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夢を見ている。

それはひどい夢。



「行かないで!」


小平太さんとゆうこが手をつないで私から離れていく。

夢とわかっているのにとても悲しい。


「小平太さん!!!」


そうゆうと小平太さんは振り返って

小平太「私はゆうこと行くよ。元気でな。」



そう言って消えていった。








「……A…………A…………!!!」


誰かに体を揺さぶられながら起きた。

私の名前を呼びながら必死に起こそうとする。


目の前には小平太さんがいた。


「あ、…こ、へいた…さん」


小平太「どうしたんだ!?すごくうなされていたぞ。涙まで流して。」

そう言って私の頬の涙を指でぬぐった。

「………怖い夢を見たの。
ひどい夢…………………小平太さんが、私から離れていく夢。」



小平太「私が?Aから離れたのか?」


静かに頷く。思い出してまた涙が出そうだ。


小平太「離れるわけないだろ。それは夢の話だ。心配するな。私はここにいる。」


私の手を握る。それはとても暖かいものだった。
とても安心するような。


「で、も、ゆうこが来てから小平太さんと一緒にいる時間がへって。夢でもゆうこと小平太さんが二人で…!」

ゆうこと小平太さんが私をおいて行ってしまった。
あの風景を思い出す。


小平太「そうか…寂しい思いをさせてすまなかった。だがな、私はこんなにもAを好いているのだ。絶対に離れない。Aが思っているよりもずっとAのことが好きだよ。それはゆうこよりもな。
Aが泣いていたら慰めるし、辛い時はそばにいる。嬉しい時は一緒に笑っていたい。私は、Aを愛している!」



少し照れたようににかっと笑った。

あぁ、やっぱり私はこの人のことが好きだ。
こんなにも私を好きでいてくれるなんて。


私はこの人の言葉を信じよう。
この人と共に歩んで行きたいと思った。




「私も、死んでしまいそうなほど小平太さんを愛しています。」

涙が頬をつたう。それはさっきまでの悲しい涙ではなく、嬉し涙。


小平太「また泣くのか!とゆうか、死んでしまってはこまる!」

また私の涙をぬぐって



静かにキスをした。






−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
だいぶ投稿できてなくてすいません。
テストとかいろいろありまして。

そう言えば!忍術学園学園祭行きたかった!!

名古屋でもやってくれないかな!

25 ゆうこ→←23



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実那月 潤 - (´;ω;`)ブワッ (2017年11月5日 19時) (レス) id: df8059c977 (このIDを非表示/違反報告)
Aoha - 凄くいい話でした!今よりもっと小平太が好きになりました! (2017年8月12日 0時) (レス) id: 99600ecbc7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゼシカ様!コメントありがとうございます!結局最後は来世で合わせたかっただけなんですけどね笑続きは書けるかわかりませんが、次の作品書きますので、ぜひ呼んでくれたら嬉しいです!(*´ω`*) (2015年11月22日 20時) (レス) id: c292d22cfa (このIDを非表示/違反報告)
ゼシカ(プロフ) - ほわぁぁぁぁ!!来世で会えましたね〜!続きが気になる展開ですね…/// (2015年11月22日 20時) (レス) id: 0929c9d91e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ルンバ様ありがとうございます!!コメントにきずかなくて申し訳ないです!!でもそうやって言っていただけてやりがいを感じます(*´д`*)これからもがんばります!!! (2015年11月22日 19時) (レス) id: c292d22cfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年8月25日 20時

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