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熱も下がって今日はのんびり木陰に座って本でも読んでいた。


風が心地いい。

こんな日は小平太さんとのんびりくだらない話で盛り上がりたい気分だ。



そんなことを思っていると

小平太「お、A!!本を呼んでいるのか?」


今思っている人が現れたのでびっくりする。

「こ、小平太さん。はい、ちょうど小平太さんと話したいと思っていたんです。」


小平太「本当か?じゃあ私と話そう!何について話そうか!」


すごく小平太さんが犬のように食いついてきたので笑がこぼれる。

小平太「あ、今笑ったな。なぜ笑うのだ」

「すいません。つい、可愛くて」


そう言うとちょっと不機嫌な顔になり
ムスッとすねた。

小平太「可愛いなんて、嬉しくないぞ」

そんなすねた顔も可愛く思える。
そっぽを向いている。

なんて可愛いんだ。

「ごめんなさい。じゃあ、かっこいいですよ。」


かっこいいと言うと顔をすこし赤く染めて

小平太「か、かっこいいか!それは嬉しいな!」


さっき不機嫌だったのが嘘のように喜んでいる。

これが犬系男子ってやつか。


だが、小平太さんはすぐ冷静な顔になって、

小平太「あ、忘れていた。今日はゆうこと街に買い物に行こうと言われていた。すっかり忘れていたなぁ、怒られそうだ。」


頭をかきながら困ったように言う。


ゆうことゆう名前に反応する。
やっぱり小平太さんとゆうこは仲がいいんだ。

なんで。

楽しく喋っていたのが嘘のように悲しくなる。

「小平太さんと、ゆうこと仲がいいのですね。」


小平太「ん?まぁ、そうゆうことはよくわからんが…。そういえば、Aとゆうこは姉妹らしいな!ゆうこが言ってた。」


ゆうこが?

…………なんでそんなことまで知っているんだ。
ゆうこはどこまで私のことを話したんだろう。

まさか家にいた頃のことも……。



ゆうこ「小平太ーーーーー!!!」




ゆうこが走ってくる。小平太さんの名前を呼びながら、手をふりながら。


ゆうこ「なんで待ち合わせの門に来てくれないんですか!私をおいてお姉ちゃんと楽しくおしゃべり!?ひどいわ!」


怒っているようだ。わざとらしくほっぺをふくらませている。

(ハリセンボンかっ)


小平太「す、すまん!すっかり忘れていた、今から準備するから!」




そう言って小平太は私にじゃあなとつげて走って行った。



ゆうこと2人。

ゆうこ「お姉ちゃんだけ幸せな思いわさせないわよ。」


そう言ってさっていった。

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実那月 潤 - (´;ω;`)ブワッ (2017年11月5日 19時) (レス) id: df8059c977 (このIDを非表示/違反報告)
Aoha - 凄くいい話でした!今よりもっと小平太が好きになりました! (2017年8月12日 0時) (レス) id: 99600ecbc7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゼシカ様!コメントありがとうございます!結局最後は来世で合わせたかっただけなんですけどね笑続きは書けるかわかりませんが、次の作品書きますので、ぜひ呼んでくれたら嬉しいです!(*´ω`*) (2015年11月22日 20時) (レス) id: c292d22cfa (このIDを非表示/違反報告)
ゼシカ(プロフ) - ほわぁぁぁぁ!!来世で会えましたね〜!続きが気になる展開ですね…/// (2015年11月22日 20時) (レス) id: 0929c9d91e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ルンバ様ありがとうございます!!コメントにきずかなくて申し訳ないです!!でもそうやって言っていただけてやりがいを感じます(*´д`*)これからもがんばります!!! (2015年11月22日 19時) (レス) id: c292d22cfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年8月25日 20時

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