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「用務員のおっちゃん…？」
職員室にやってきたのは、許可書を貰う際に必要なものを貸してくれていた用務員のおじいさんだ
「やーイルマくんが困ってるって聞いたから貰っていた許可書？っていうの？持ってきたよ
ほらこれ」
「えっ……ありがとう」
「ハハハ プラス1！」
「嬉しいけどねー」
横でそう話すジャズとリードの声が聞こえたのか、
「ん？なんじゃ足りんのか
おーい
やっぱりもっといるってよー」
用務員のおじいさんが外の方に声をかければ
ザワザワと職員たちが入ってきた
「おーいイルマくーん なんか書類いるんだって？」
「職員室初めて入ったヨ」
「許可書ってこれだろ？
ちゃんと全員分あるはずだぜ」
「なんで……」
現れた彼らに驚きを隠せない入間
その横でAが
『ふふっ、そんなの決まってる
みんな入間くんの為に来てくれたんだよ
ね？』
パチッとウインクをすれば彼らは頷いた
「いつも手伝ってくれてほんと助かってるよ！」
「また掃除の裏技教えてね！」
「次の草むしり勝負は負けないからねー」
「一緒に荷物運んでくれてありがとう」
「何かあったら言えよ！」
「俺たちはさ……
イルマくんのファンなんだから！」
「!!＿＿＿＿フッ
フッ フッフッ
アッハッハッハッ！
そうか！ファンか！！」
大きな笑い声を上げ、入間は悪周期になる前と変わらない笑顔で笑った
「感謝する」「おう！」
1人の職員と拳を合わせれば、彼はソファに座るカルエゴにもう一度向かい合う
「さぁて カルエゴ卿
貴方の主張は全て正しい…我々はまだ未熟でツメが甘い
皆に笑われて馬鹿にされて＿＿＿
だがこの一件…今日に限っては
これが
全員の目がカルエゴを見つめる
ここには入間…いや、問題児たちを認めないというものはいない
「道化師は愚者だが民衆の心を動かすんだ
みんな
【
興味の勝利だ」
『と、いうわけなので…カルエゴ先生
あなたの目の前にはあなたを抜いた教職員全員分の書類があります』
「サイン
してくれるだろ？」
「〜〜〜〜っ」
もう何も言えない
彼は頭を抱えながら書類に判子を押した
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Ｒ!Ｎ(プロフ) - のんちゃんさん» コメントありがとうございます！あんなかっこいい人に言われたら天に召されますね間違いなく (2022年5月1日 23時) (
レス) id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - 手を繋げ……？( '-' )イルマくんや、天に召されろというのか……((( (2021年4月17日 4時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒ!Ｎ(プロフ) - りいあさん» コメントありがとうございます！本当かっこいいですよね！でもご飯食べる時は変わらずにめちゃくちゃかわいいんですよね笑 (2020年2月19日 21時) (レス) id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
りいあ - 悪周期のイルマくんカッコイい (2020年2月16日 10時) (レス) id: 53f24b6ca1 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒ!Ｎ(プロフ) - 安眠豆腐さん» うぉぉおおぉありがとうございます!!!!頑張ります!!!安眠豆腐さんもお気をつけて!! (2020年1月26日 22時) (レス) id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｒ!Ｎ | 作成日時：2019年11月10日 12時
