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「次!」

次々に使い魔が召喚される

入間の周りは完全に不思議動物園状態だ


「わー

すごいなぁ…」


ワァッ


突然声があがり、そちらをむけば2人の姿



『あ、入間くん!』

「入間様!」



アスモデウスの使い魔は【ゴルゴンスネーク】

Aの使い魔は【フェンリル】

圧倒的に周囲とレベルが違う使い魔だ



「すっ凄いね2人とも!!かっこいい!」

「有難きお言葉!」

『ありがとう入間くん』




3人の様子を少し遠くからみつめるカルエゴ



「(ゴルゴンスネークにフェンリル…

流石はアスモデウスとルサールカの家系といったところか…

しかしアスモデウスは特待生(いるま)に敗れたときいていたがあの実力で……?

信じ難い…が

まぁすぐに分かる…)」




入間が魔法陣の中に入る




『どんな使い魔だろう…』


「それはもう素晴らしい魔獣に決まっている!」

『…そうよね!』




アスモデウスとAは期待の目を向ける



そして入間がそっとロウソクの火に羊皮紙を近づけた




……突然だが、


【召喚】とは


悪魔が魔獣を使役する儀式


または



“人間”が


悪魔を使役する儀式だ




そして羊皮紙には()が入っており…



(いるま)人間(・・)である!



ズズっ


「!!出たッ

こっ…


これが僕の__…」







『…え



カルエゴ、先生……?』



上半身だけ魔法陣から現れたカルエゴがいた




「はぁぁぁぁあああああーーー!!?」






「一体何をした貴様ッッ!?」

「いやぼっ僕にもさっぱり」


「とにかく止めろッ

今すぐ召喚を止めるのだッ!」



周囲は何事かとパニックを起こしている


入間は必死に魔法陣から出ていない下半身を引っ張るが全く上半身は現れない



「馬鹿者ッこういう時は押すものだッ!!」


「すっすみません!;」



お気づきだろうか


入間が今持っているのはカルエゴの足



そしてカルエゴは《押せ》と言いました



「!違う!!足ではなくこちらへ来て私を下に押……」

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(プロフ) - 圧倒的機器回避能力、ではなく圧倒的危機回避能力だと思います! (1月22日 2時) (レス) @page26 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
R!N(プロフ) - 朝さん» コメントありがとうございます!とてもうれしいです!!!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります! (2022年5月9日 18時) (レス) @page33 id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
- 文才!素敵で楽しい小説ですね!ありがとうございました!応援してます! (2022年5月8日 10時) (レス) @page26 id: a8a1068446 (このIDを非表示/違反報告)
R!N(プロフ) - アルナさん» コメントありがとうございます!私も読んでいただけてとても嬉しいです!これからも楽しく見て頂けるように頑張りますので応援よろしくお願いします! (2020年4月19日 8時) (レス) id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - 入間くんの小説あんま見なかったからあって良かったし、面白い^_−☆ (2020年4月19日 2時) (レス) id: 51a47bb2c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:R!N | 作成日時:2019年9月22日 23時

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