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ザワザワ…ガヤガヤ
沢山の人…ならぬ悪魔が集まる会場
Aは座る場所を探していれば
『(……あの子、あんなに大きな悪魔に挟まれて…可哀想だな…)』
明らかに両サイド…というか周りとのサイズ感にかなりの違いが見受けられる男子生徒に目がいった
種族的なものでサイズ感の違いはよくある事だが
それにしたってなにか異様に可哀想に思えたAはスっと彼に近づいていき
『……すみません、ここ、空けてくれますか?』
「あ?…っルサールカのA様!?は、はい!よろこんで!!」
その彼の隣に座っていた毛深い生徒に座る場所を空けてもらった
しかし、気を使って少しでも威圧感を拭うべく座ったはいいものの彼は未だ下を向いたまま
そんな弱々しい男子を放っておけず、Aは声をかけた
『……あなた、大丈夫?』
「ふぇ!?あ、はははいっ……」
慌てて返事をした彼はその後なぜか胸の前に手を添えてブルブルと震えていた
『……ごめんなさい、怯えさせてしまったかしら』
彼を怯えさせてしまった、と解釈したAは寂しそうな顔をしてすぐさま謝罪の言葉を述べようとするが
「え!?あ、いや、その……
ちょ、ちょっと緊張してて!その……ぼ、僕の方こそすみません!」
『え……あ、緊張…そっか。緊張か…』
「は、はい、緊張です…すみませんっ」
ひたすら謝罪するその生徒に彼女はたまらず
フッと笑みを零した
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壊(プロフ) - 圧倒的機器回避能力、ではなく圧倒的危機回避能力だと思います! (1月22日 2時) (レス) @page26 id: 701fbdee56 (このIDを非表示/違反報告)
R!N(プロフ) - 朝さん» コメントありがとうございます!とてもうれしいです!!!これからも楽しんでいただけるよう頑張ります! (2022年5月9日 18時) (レス) @page33 id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
朝 - 文才!素敵で楽しい小説ですね!ありがとうございました!応援してます! (2022年5月8日 10時) (レス) @page26 id: a8a1068446 (このIDを非表示/違反報告)
R!N(プロフ) - アルナさん» コメントありがとうございます!私も読んでいただけてとても嬉しいです!これからも楽しく見て頂けるように頑張りますので応援よろしくお願いします! (2020年4月19日 8時) (レス) id: 5067a2983b (このIDを非表示/違反報告)
アルナ(プロフ) - 入間くんの小説あんま見なかったからあって良かったし、面白い^_−☆ (2020年4月19日 2時) (レス) id: 51a47bb2c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R!N | 作成日時:2019年9月22日 23時