締め付けるもの ページ36
【玲於】
玲「っす。」
いつも通り…って言ったら嘘になるけど、
楽屋に到着するのは決まって俺が最後。
亜「ね、次俺にも貸してよ」
隼「ダメです。次俺なんで！」
涼「で隼の次俺だから！」
龍「おっ！こんなシーンまであるん？」
メ「え、どれどれ？」
裕「メンさん見えないっす…」
いつもは返ってくる返事が
今日はメンバー全員背を向けて何かに夢中。
玲「無視ですか…(ﾎﾞｿｯ」
何気に無視られたことが悲しくて
俺もその円の中へと入ってく。
玲「何してるんすか」
隼「え、何って…玲於！」
涼「あ、おはよ。」
玲「っす。」
玲「で、何見てんの？」
俺の近くにいた隼に声をかける。
隼「あー、これ？
美以子ちゃんが載ってる雑誌。」
亜「朝マネージャーさんが持ってて
急いで貸してもらったんだって。」
龍「なー、このシーンヤバない？」
机に広げられた一冊の雑誌には
でかでかとあいつの写真があって、
メンバー皆、身を乗り出して見てる。
隼「玲於も借りたいなら亜嵐くんの次だからね？」
玲「いらねー…」
隼の言葉を背に昨日のあの場面を思い出して、
忘れ去りたいのに
泣きそうなあいつの顔が脳裏に焼き付いて
俺の胸をぎゅっと締め付ける。
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みいこ(プロフ) - 暖かいお言葉ありがとございます。あと、問題点を教えて頂いてありがとございます。以後気をつけて更新していきたいと思います！！ (2017年10月22日 17時) (
レス) id: d5d0b8a583 (このIDを非表示/違反報告)
noa - 今日初めて読まさせていただきました！とってもおもしろいです！ (名前が変えられないです、、) (2017年10月22日 16時) (レス) id: a1788eabc6 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - いつもありがとうございます。修正してみます！ (2017年10月10日 20時) (レス) id: d5d0b8a583 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ｺﾉﾊ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！ですが名前が美以子から変えられないのが少し残念です… (2017年10月10日 19時) (レス) id: 61dac4c542 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - 有難いお言葉ありがとうございます！期待に添えるよう精一杯頑張って行きます！笑 (2017年10月9日 1時) (レス) id: d5d0b8a583 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みいこ | 作成日時：2017年6月23日 13時
