actors' 9

HAPPY BIRTHDAY ページ4

今日は『ただ、愛されたいだけだった。』で共演している












SixTONESの樹さんの誕生日をサプライズで祝う日。












誕生日もその周辺も本職のアイドルの仕事で忙しくて













撮影で中々一緒になることがなかったので













少し遅めだけどお祝いしよう！ってことになった。












映画制作チームで、樹さんの誕生日をサプライズで祝う予定。













今日は私と樹さんのシーンが終わったタイミングで













スタジオが暗転して、ケーキが運ばれてくるというシナリオ。













ケーキは幸輝くんと美桜ちゃんが持ってきてくれる。













まずはちゃんと樹さんとのシーンをオッケー出さなきゃ。












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李「じゃあ、最後63のシーンのリハ行きます。」














樹さんとのシーンの後半は、大体ちゃんと洋服を着ていないシーンだけど















今回は珍しく、二人で料理をするシーン。











作っているメニューはビーフシチュー。











二人で話しながら料理をしていくうちに………っていうシーン。












話しているシーンでとりあえずカットが掛かる。













これも、打ち合わせしたシナリオ通り。













李「もう一回このシーンやって終わりにします。










本番行きます、よーい、はい。」












樹さんの台詞を聞きながら、作業を進めていく。













料理のシーンの度に、料理が好きでよかったな、と思う。












作業の手を止めて、樹さんを見つめて台詞を言う。












樹さんが私の頬を指で撫でたところで、このシーンは終わり。











李「カット！お疲れ様〜よかったよ。」













監督のその一言で、スタジオが暗転する。











田中「え、なに？」












宮脇「機材の不具合とかですかね？」














田中「Aちゃん大丈夫？」











宮脇「はい、大丈夫です。」












暗転したからって私のことを心配してくれているのが














騙しているみたいでなんか申し訳ない………。













そこに、ケーキを持って幸輝くんと美桜ちゃんが来た。














山今「「♫ハッピーバースデートゥーユー












♪ハッピーバースデートゥーユー」

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