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高橋「自分じゃない人生を歩むことは、楽しいよ。
でもときどき、自分が分からなくなることがある。
演技にのめり込めばのめり込むほど、
誰かと恋愛したり、事件が起こったりするほど
自分がどんな人間だったか、分からなくなって
一つ、仕事が終わっていくたびに、
自分が抜け殻になってしまったように
自分が空っぽになったみたいに感じるんだ。
..........そんなふうになったことある？」
宮脇「.........まだ、ないかも。
文哉くんがそうなっちゃったときはさ、私に教えて？」
高橋「え？」
宮脇「文哉くんは空っぽじゃない、
素敵なところがたくさんあるんだよって
文哉くんが執拗い！っていうくらい何回も言うよ。
文哉くんがお料理するのがすごく好きなところとか
お母さんのことを大事に思っているところとか
照れるとすぐ顔赤くなっちゃっうところとか、
そういう、演技じゃない文哉くんのこと教えるよ。」
高橋「……………ん、ありがとう…………………。」
宮脇「どういたしまして。文哉くんは大事な同士だからね。」
高橋「……………ありがとう。俺もAのこと大事。」
宮脇「………………ありがと。」
それからしばらく、抱き合ったまま何も話さないけど
ただ心地よい時間を過ごした。
_____________________________________________
宮脇「そろそろ寝よっか？」
なんとなく、文哉くんの体温が上がった気がして声を掛ける。
高橋「んー……………、そうしよ………………。」
宮脇「ちょっと眠いでしょ、文哉くんの分の布団用意してくるね。」
文哉くんの腕から抜け出して、客間に行こうとすると
デジャヴというか、腕を引かれて再び彼の腕の中へ収まる。
宮脇「…………文哉くん？」
高橋「準備、しなくていーよ………………。」
宮脇「え？でも文哉くんが寝る場所………………………。」
高橋「Aちゃんが、良ければなんだけどさ。」
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杏奈(プロフ) - 澪さん» 丁寧に指摘して下さってありがとうございます！いろいろ誤字ってました、、。訂正して読みやすくなったと思います！ありがとうございます！！ (11月27日 14時) (
レス) id: 4894d8fb91 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが同じく ･ページ21のここの部分 あと少しで起きれる、というところでぐん、と何がに引っ張られる これ正しくは何かにではないんでしょうか？ (11月26日 18時) (レス) @page21 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - また続けてのコメントですみません。。。 物語読んで気が付いたのですが。。。 ･ページ21のここの部分 昨日に自分の行動を褒めたいのと、がっついたことを これ正しくは昨日のではないのでしょうか？ (11月26日 17時) (レス) @page21 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 続けてのコメントですみません(._.) 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 ･ページ13のここの台詞 宮脇「そっか、私、文哉くんにそんなふうに思ってたんだ…………。」 これ正しくはそんなふうに思われてたんだではないんでしょうか？ (11月26日 17時) (レス) @page13 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 ・ページ9のここの台詞 高橋「あの本結構話題になってたから呼んだことあるんだけど、 これ正しくは読んだことあるんだけどではないんでしょうか？ (11月26日 16時) (レス) @page9 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏奈 | 作成日時：2023年6月2日 13時
