you are my sunshine【短編集】

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パシャ
パシャ


スタッフ「いいよぉ〜！もっと頬を寄せようか！」


スタッフのリクエストに応え、相手の男性と頬を寄せ合う。

今日は大好きな人と映画の宣伝、インタビュー含めての雑誌の撮影。


実は今、撮影している相手は
まだ、世間にも好評していない私の彼氏。

三代目J Soul Brothers のボーカル登坂広臣。



今回の映画での共演をきっかけに広臣くんと出会い。
広臣くんからの猛アプローチに負けた。



スタッフ「登坂くん。Aちゃんの腰に腕回そうか！」

パシャ
パシャ

スタッフ「いい感じだよ〜！」


今回の映画は恋人役だからか
ずっと近い距離で撮影が進んでいく。




スタッフ「！2人おでこくっつけて、見つめ合おう！」

広臣「ちかっ。笑」

「ふふっ」


パシャ
パシャ


スタッフ「いいね！本当の恋人みたいだ！」

広臣「本当だけどね」
なんていいながら、
お得意の片眉あげてニヤッと笑う広臣。


「しぃ〜だよ。ふふっ」

アドリブで広臣に頬に手を添える。



スタッフ「いいね、いいねぇ〜！」

「カメラマンさん盛り上がってるね」

広臣「なら、サービスしとこ」

ちゅっと頬にやわらかい感触。
広臣が私の頬にキスをした。




スタッフ「ひゅぅーー！！！！」


広臣「だから、盛り上がりすぎだって」

「ふふっ」



あ、ちなみに広臣に押しに負けたんじゃないよ？


広臣の一生懸命な所。
誰にでも優しい所。
笑うと出る片方だけあるえくぼ
とっても素敵な笑顔に惚れたのは内緒。



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