検索窓
今日:3 hit、昨日:21 hit、合計:157,505 hit

13 ページ14

止まったと思った足音は、再びこちらへ近ずいて来ていた。


『(どうしよう…)』


悩んだ末に、そっと逃げることにした。


慎重に、音を立てないように細い道を歩く。


最後の角をまがり、別の道へ出た時、私が目にしたものは信じられないものだった。


『な、なんで貴方達がここにいるの…』


私を取り囲むように道に広がっているのは"鬼兵隊の隊員。"


怖くて後ずさりをする。が、数歩行ったところで何かにぶつかってしまった


『(ここに壁なんてあったっけ…?)』


いや、あるわけが無い。だって私は、さっきこの道を通ってきたのだから…


私が動けずにいると、後ろの奴が話し始めた


「逃げ場なんてありませんよ?Aさん…」


笑いを含んだその声は、私の反応を面白がっているようにもとれる。


恐怖と動揺で、頭が働かない。


『ムグッ………!』


いきなり後ろへ引っ張られたかと思うと、口に布を当てられた。薬品の匂いがして、息苦しい…


それに……なんだか、凄く…


『(ねむ…い…)』

14→←12 高杉side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (142 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
324人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 高杉晋助 , ラブコメ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りゅう☆〃 - 面白かったです。深夜に一人でニヤニヤしてました(汗)展開が本当にヤバかった。面白かった。最後に一言、晋助ばんざーい (2019年2月26日 1時) (レス) id: cf43788956 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂LOVE♪の神紫ダヨ - はい始まりました私の12の世界ワープ!つまり妄想の世界、約12の世界に入り込んだって事です! 神威が言っています→「更新しないと殺しちゃうぞ?どう?元気出して更新頑張って!」だそうです...私からも更新頑張ってください (2018年4月27日 22時) (レス) id: 85fc3d6f11 (このIDを非表示/違反報告)
こげもち(プロフ) - 銀魂LOVE♪の神紫ダヨさん» 練習がんばってくださいね (2018年4月22日 18時) (レス) id: bfbac41b19 (このIDを非表示/違反報告)
こげもち(プロフ) - インクさん» ありがとうございました! (2018年4月22日 18時) (レス) id: bfbac41b19 (このIDを非表示/違反報告)
インク(プロフ) - なんか初めて高杉に殺意覚えたかもしれん。でもまぁ、この前見たドロドロ小説よりはマシだ。あれは胸糞悪すぎ&神威が再びトラウマとなった。よし、文ストに逃げよう← (2018年4月22日 18時) (レス) id: 2fb63eb0d6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こげもち | 作成日時:2018年4月8日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。