【黒バス】これが私達のバスケだ Part3

第99Q ページ8

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赤司「大輝、涼太、真太郎、敦、そしてテツヤ。また会えて嬉しいよ。

こうやって全員また揃う事が出来たのは実に感慨深いね。ただ、場違いな人が混じってるね。

今、僕が話したいのはかつての仲間達だけだ。

悪いが君は帰ってもらっていいかな。

勿論、君もだ。藍川」

『赤司…』









赤司の目は私を捉えていてとても冷たい

怖いなんて、思っちゃいけない









黄瀬「どういう事っスか、赤司っち！

Aっちは俺達の仲間じゃないんスか！？」

赤司「仲間？そんな深い関係はない。只のマネージャーさ。僕は言った。

もう僕に君は必要ない、と」

『うん』

青峰「おいA！どういう事だよ！

俺、そんなの聞いてねえぞ」

『言って、何か変わった？あの時のアンタに言えると思う？

私、赤司に必要とされてないんだよって。情けない

只のマネージャー、か。だからかな、私は多分、自分でも知らない内に壁を作ってた。

だけど、私を仲間と言ってくれた誠凜が好きだ。マネージャーとしてじゃなく、一人の私、藍川Aを仲間と言ってくれた皆が大好き。

まあ、そんな感情、アンタにあるとは思えないけど

赤司、アンタが私と縁を切りたいってなら別に構わないよ。そんな簡単に切れるならそれまでだったって事だしね』

赤司「何を言うかと思えば只の感情論か。僕も君と縁を切ろうが関係ない。

僕に君は必要ない。

何度も言わせるな」









分かってた事だけどやっぱり辛いな

辛い、そう思ってるのは私だけ









『うん。じゃあ最後ね。

征はどんなに変わろうと私の大好きな征。

縁を切っても忘れない、絶対に。


それじゃあ、私達はこれから赤の他に…」

「んな事軽々しく言ってんじゃねえよ」









口を手で後ろから押さえられ最後まで言えなかった

来るの遅いっての、大我









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