【黒バス】これが私達のバスケだ Part3

第98Q ページ7

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待ち合わせ場所についたのか赤司を除いたキセキの世代が集まっていた









青峰「何だよ、テツ、A。お守り付きかよ」

紫原「峰ちんもさっちんがいるじゃん」

青峰「さつきは関係ねえだろうが」

黄瀬「つうか緑間っち、何で鋏なんか持ってるんスか」

緑間「ラッキーアイテムに決まっているだろうが。馬鹿め」

『馬鹿はアンタじゃないの』









ボソッと呟けば睨み付けてくる緑間

フイッと顔を背ければさらに怒っている様子

突然携帯の音が鳴って驚く

それは黄瀬の携帯だった









青峰「携帯うっせえよ、黄瀬。赤司か？」

黄瀬「これは……



ファンの女の子からのメールっス」

青峰「死ね！」









さっきの会話、懐かしいなあ

そういえば中学の時、部活動紹介のための原稿がどうたらって奴で似たような事あったっけ

だけど、大分溜めて言った言葉に少し安心する

まだ、会うのに心の準備が出来てない









黄瀬「つうか、呼び出した本人がラストってどんなんスか」

緑間「いちいち目くじらを立てるな。

アイツはそういう奴なのだよ」

赤司「すまない。待たせたね」









懐かしい声が聞こえてテツの後ろに隠れてしまう

どんな表現をしたらいいのか分からないけど

私、緊張してる









黒子「赤司君」









テツが彼の名前を言ったのと同時に肩が震えたのが自分でも理解出来た









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