【黒バス】これが私達のバスケだ Part3

第119Q ページ28

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選手達はベンチに座り、気合いを入れる









リコ「分かってると思うけど今日の相手は桐皇と同じかそれ以上。生半可な手じゃ通用しないわ。

スタメンは最大火力の5人！
全力スタートで行くわよ！」









第四回戦、陽泉高校対誠凛高校の試合が始まる

ジャンボの相手は勿論紫原

ボールが最高到達点に達する前に触れ誠凛ボール

先取点は陽泉高校

果敢に攻めるも、紫原に止められてしまう

木吉先輩のバイスクロウで何とか首のかわ一枚繋がったけど、第1Q、一点も取れないなんて

勝つためには必ず中から点を取らないといけない

それを申し出たのがテツ

第2Q開始

テツの新技、幻影の(ファントム)シュートが決まり、攻められる形になってきた

だけど、大我はあのキャプテンに押されている









『あ…、大我！腰！腰を落とせ！』









そうすると、さっきまで動いていた大我はしっかりと踏ん張って動かなくなった









『やれば出来んじゃん』









第2Q終了時、29-17で12点リードされている

第3Q、いよいよ氷室君が動き出した

綺麗な魅入ってしまうほどのフォーム

大輝とは対称的な基本に忠実なスタイル

そして、あの、ストバスで見た、氷室君のミラージュシュート









『あの、大我を一度引っ込めた方が』

リコ「そうね。どことなくやりきれてない」









多分だけど、まだ迷ってるんだと思う

大我を引っ込めて、代わりに土田先輩がコートに入った









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