【黒バス】これが私達のバスケだ Part3

第117Q ページ26

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二回戦

中宮南と試合をするけど、皆、本調子じゃない

だけど、タイムアウト時、私達の目標を全員で確かめ気を引きしめる

結果は83-77で勝利をおさめた

続く三回戦は87-82で勝った

同じく、予選三回戦では前代未聞の事態が起きていて、陽泉が81、相手の原田西が0点という無失点

皆でビデオを見たけど、誰もが驚いていた









伊月「尋常じゃないぞ、これは」

小金井「ていうか、バスケの試合だよね、これ」

伊月「地区大会で強豪と弱小の試合なら似たスコアにならなくもないが」

『全国大会の二回戦、三回戦と続けて、ですからね。圧倒的な守備力です』

木吉「桐皇と完全に対極だ」









鉄壁という比喩すら生ぬるい

これが陽泉高校

紫原だけじゃなく、氷室君までいる









『………………』

青峰「10本中7本か。これならま、実践でも何とか使えんだろ」

桃井「すごーい、テツ君！」

黒子「痛いです。桃井さん」

青峰「邪魔しに来たんなら帰れよ、おい。

A？どうかしたか？」

『………へ？ああ、考えごと』

青峰「そんなに若いうちから悩んでっと禿げるぞ」

『禿げません！そういう大輝こそ禿げるでしょ』

青峰「てめ…」

黒子「仲直り、出来たんですね」









そうテツに言われ、ピシッと固まる私達

お互い目を合わせて逸らす









『まあ、したと言えばした』









こう言うしかないでしょ









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