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第112Q ページ21

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目の前にはあの青峰大輝

二人きりじゃないのに、凄くドキドキして、緊張する









黒子「どうも」

『どうも…』

青峰「どうもじゃねえよ。いきなり呼び出してどういうつもりだ、テツ」

『あれ?私は?』

黒子「単刀直入に言います。青峰君、僕にシュートをを教えて下さい」

青峰「はあ?」

『あ、無視ね。はい』









なんかさっきまで緊張してたのが馬鹿らしく思えてきた

はあ、と一息つくとテツに名前を呼ばれ顔をあげると「行きましょう」と笑ってくれた

なんで、テツはそんなに優しいんだろう

私は、テツの横に並んで歩く

着いた場所はバスケットゴールがある広場みたいな場所

そこでテツがシュートを打つけど、リングにあたってテツの元へ返っていく









黒子「どうですか」

青峰「知らねえよ!無理矢理連れてきてヘボシュート見せてどうもこうもあるか!

教えるなんて一っ言も言ってねえだろが!」

『ヘボ…』

黒子「なんでですか」

青峰「負かした相手に翌日シュート教えろつってくる方がどうかしてるわ!」

『それがテツだもん』









と言うと納得したような顔をしてゴール下に座った









青峰「寝てねえんだよ。あれから」

黒子「え?」

青峰「あれから帰って、風呂入って、そんで横になった。けどいつになっても寝れやしねえ。

体はヘトヘトなのに。目を瞑れば試合のシーンが浮かぶんだ。ずっと忘れていたあの感じ、胸が締め付けられて、吐き気みたいなムカつきがあって、頭がガンガンする。

忘れかけては懐かしんではみたもののいざ、また味わってみれば何の事はねえ。

結局変わらず苦いだけだ。

最悪の夜だったぜ。けど、だからこそ、今は早くバスケがしたくてしょうがねえ」









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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 青峰大輝   
作品ジャンル:アニメ
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ゆき(プロフ) - 更新頑張ってください! (2016年9月19日 16時) (レス) id: df5536a7a7 (このIDを非表示/違反報告)
来希(プロフ) - 千里さん» はい!頑張ります!青峰のかっこよさを分かってくれる人がたくさんいてくれて嬉しいです! (2016年8月24日 20時) (レス) id: 60f7ab75e8 (このIDを非表示/違反報告)
千里(プロフ) - 青峰かっこいいですよね!次の更新も楽しみにしてます♪がんばってください (2016年8月24日 18時) (レス) id: ed9a0ff98c (このIDを非表示/違反報告)
来希(プロフ) - ミニさん» 待たせてしまいすみま せん!今日中か明日中には更新します!!新鮮ですか?もしそうなら良かったです! (2016年8月23日 11時) (レス) id: 60f7ab75e8 (このIDを非表示/違反報告)
ミニ(プロフ) - 次の更新いつですか??続きが気になってしょうがないです!あと、火神が照れるのってなんか新鮮?みたいな感じでいいですね! (2016年8月23日 6時) (レス) id: 78e0850822 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:来希 | 作成日時:2016年7月25日 22時

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