【銀魂】私の居場所

お別れ ページ13

今日はAがミツバの家に来て三日目
とうとうAが江戸に行く日だ
ミツバはAの部屋へ行き江戸に行く準備をしていた

「ねえ？Aちゃん、本当に怪我大丈夫なの？」


「はい。私の怪我の治りは結構速いので背中以外はもうほとんど大丈夫ですよ？」


「そう、それなら良かったけど、向こうに行っても無茶しないでね？




ところで、私のお古だけどこれ、持っていかない？」


そう言ってミツバが見せてきたのはミツバのお古の着物だった


「Aちゃん服持ってないでしょ？今だって昨日買いに行って下着とか買っちゃたらAちゃんの服一着しか買えなかったから、せめても三着位は持っとかないといけないでしょ？」


そう言いながらミツバとAは準備を進めていた





何時間かたって(速いですすいません)ミツバの家に誰かが来た


「あ！近藤さん！おはようございます‼」

「近藤さん、おはようございます」


「あ！ミツバ殿！Aちゃん！おはよう‼」


(……もうこんな時間か……)


Aは少し寂しく感じた


「Aちゃん！準備はできたかい？」


「あ、はい！この通り出来てますよ？
朝ごはんもちゃんととりましたし、いつでも行けますよ！」


そうですよね？と、Aはミツバの方を向いた
ミツバは少し寂しそうな顔をしていたが直ぐに笑顔になり「ええ！もう準備万端ですよ？」と言った


「じゃあそろそろ行こうか！
真選組に！」


「はい！」


そう言って三人は家の外へ出た
「それでは、短い間でしたが、お世話になりました。本当に有り難うございました！」


「いいえ！こちらこそ、とっても楽しかったわ！」


そう挨拶をしてA達は行こうとした


「………………やっぱり、ちょっと待って！」


そう言いAの腕を掴み言ってきた
Aが後ろを振り向くAの腕を掴んだのは









「……………………………………………………


ミツバさん……」

まだ→←秘密の約束を

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す