【呪術廻戦】お前らいい加減くっつきすぎだ！(怒)【男主】

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｢まぁ、そう言わんでやってくれ……さて、ワシも最後の頼まれ事があるここでいつまでも喋っている暇は無い。起きるんじゃぞ、お主を待つ人間は沢山居る｣

『でも！そんな話聞いて俺は！普通に過ごせるわけ』

｢安心せい、これは夢じゃ……お主の中に残っておる微かなワシの呪力によって見た夢

目を開けば忘れるぞ｣

『！待て、玉藻！！』


前足で身体がはね飛ばされた。


｢……じゃあのう、ワシの可愛い雪凪よ
楽しかったぞ、｣
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『……ぁ』

｢！A、A！！大丈夫！！俺が誰か分かる！？｣

｢A、ゆっくり息を吸って、吐いて……大丈夫だよ、もう終息したから｣

『……さとる？…すぐる？……よかった、ありがとう、』

｢おい！何別れる寸前みたいな雰囲気出てんだよ！｣

｢おいお前ら、病人の周りで大騒ぎするな！｣


横にいた二人の影が一気に後ろへと下がり、代わりに硝子が前へと出てきた。


『しょーこ、もありがとうね』

｢！……アンタのお陰で楽しいよ、ありがとう
体調検査するからね｣

『うん……ホントに
……疲れた』


硝子の検査の結果特に異常はないがしばらく休む事が必要、ということだ。帳で何が起きたのか、少し曖昧なのは気掛かりだが、領域展開を使い姉さんを殺したのは確かのはず。

そして、市民への被害は少なかったが、この騒ぎに乗じてか呪術組織の上層部の人間が襲われ殺されてしまったのだという。

それからというもの、未確認の呪霊は現れることはなく、呪霊からの被害も以前のように戻っていった。

あと、虎杖悠仁の中の宿儺は領域展開に巻き込んで無事消しされたとの事。

ざまぁみろ。
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｢やっと、納得のいく世界ができた｣


｢相変わらず無茶をする｣


｢でも、いい世界でしょ｣


｢…さぁ、人の事などワシには分からん｣
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『なー！悟！傑！
二人は今楽しいかー！』



｢当たり前でしょ！楽しいに決まってる！｣



｢勿論、二人が居て楽しくない事なんて今まで無かったよ｣



『よかった！俺も……楽しい！！』


FIN.

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