【名探偵コナン】目覚めたら何故か降谷さんに抱きつかれた

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貴方side



あれ？ここどこ？



気づけば私は真っ白の空間にいた



確か、飛び降りて




死んだんだ……私




ははっ、美空に迷惑かけたな……



あんなに泣く美空、始めてみた



光が強くなっていく……

　

もう時間か……



私は意識を手放した






――――――――――――

――――――――――――――――――――――――――


ピーーピーー



ここ、どこ？



私、死んだよね？





｢っ！先生！神野さんが起きられました！｣



えっ？ここ病院？


？｢神野！｣



ギュッ！


待ってこのこえって



｢心配したんだぞ！｣



降谷さん！？




あの某名探偵アニメの憧れの人が




だっ、抱きついてる！？




名探偵コナンには元々興味なんてなかったが、たまたまテレビに写ったのが



純黒のナイトメアの降谷さんと赤井さんのシーンだったのだ



それから降谷さんに少しの憧れを抱いていたのである




でも、抱きつくってことは私達は知り合い




でも、私はこっちの世界の私をしらない



下手に出ると疑われる




なら……



『えっ、えと……誰ですか？』



記憶喪失(笑)がいいだろう



｢俺のこと、覚えていないのか？｣



『えっと……』



｢っ、そうか……｣


このときの会話してるときのAちゃんの脳内


『いやぁ！！すいません！すいません！おもいっきり貴方のことだけは知ってます！！』



であった



　


･








｢そうですか…｣


どうやら私は一時の記憶喪失ということで処理されたらしい


でも早く思い出さないと騙してる罪悪感でぶっつぶれる!！



『あの、私達はどういう関係で？』



｢同僚だよ、仕事の｣


『お仕事とは……？』


｢まぁ警察の……公安の時の同僚だよ、一応幼なじみだ｣




『へぇ……』



ちょっと待って、同僚で幼なじみとか




恋愛プラグが！？



｢お前のいえは工藤というやつの家の前にあるんだ。工藤さんの親戚のお姉さんの立場だったぞ｣



あの死神君のお姉さん




つまり死神体質を受け継いでいるのでは？！



｢俺は仕事にいかなければいけない。迎えは頼んであるから安心しろ。無理しなくていいからすこしづつ思い出してくれ。｣




そういって降谷さんは頭を撫でてきた




何かこの感覚懐かしい……？

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