【ジョジョ】暗殺チームの“姉” (ページ24)

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22話ページ24

イルーゾォ視点
．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．

,,,“死ぬことはない”なんて

“生き延びろ”だなんて

,,,言われたこともなかった

誰も、この俺を認めてはくれなかった

親も、先公も、同級生も、そして,,,この組織も

みんな俺を役立たずだと、生きる価値がないと言ってきた

あいつは違った

イ「,,,,,,クソッ」

感情を抑えれない

目から溢れる雫で、視界がボヤけていく

イ「,,,行かなくては」

俺を初めて認めてくれた人の元へ

イ「手助けに,,,行かなくては！」

．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．
パデッラ視点
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『リゾット！リゾット！』

リゾットを呼ぶが、返事が返ってこない

どこいるんだい！リゾット！

「,,,これはこれは、品のない方がもう一人」

私の背後で聞こえた、ねっとりとした声

私はスタンドで、私の背後を殴ると
妙な手応えがした

『,,,,,,え』

．

．

．

『リゾット,,,？』

私が殴っていたのは、リゾットだった

リゾットは、その衝撃で壁にもたれ掛かる

リ「姉さん,,,,,,後ろ、だ」

またもや背後に誰かがいる

だが、それは人間ではない,,,スタンドだ

『オラァ！』

後ろから来る拳を、スタンドで受け止める

『,,,,,,あんたか。私の可愛い弟をこんな目に遭わせたのは』

「,,,あぁ、その通りさ。彼、スタンド使いじゃあないようだな」

このスタンド,,,自分の位置と誰かの位置を入れ替える事が出来るのかっ

『,,,,,ますます、生かしておけないね。よくもリゾットを痛め付けてくれたじゃあないの』

「こわいなぁ,,,君だって、殴っただろう？」

,,,奴の話を無視するしかない

そうしなければ、自己嫌悪になってしまう

『だが私は,,,カーペンターズで一度あんたに触れている！』

「,,,触れられたから何だと,,,,,,ん？」

野郎は、自分の持っていたナイフを自分自信に向け始める

「,,,,,,ほう」

『,,,あんたは、私を怒らせた』

ドスッ

『,,,妙だ』

死体が消えない

,,,何故だ

「こんなので、私が死ぬと思うか？」

『！？』

奴はまた、私の背後

,,,,,ナイフが刺さっているのは、手鏡だった

「,,,私は、女より男の方が好みでね,,,速くあの頭巾の子に触れたくて仕方ないんだよ」

『てめぇ,,,！』

「アリーヴェ・デルチ♪」