【ジョジョ】暗殺チームの“姉” (ページ14)

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12話ページ14

「貴方には関係ないと言っている！」

『この子が傷つくことを恐れているのはわかる！しかし、この少年が持った夢を貴方は、踏みにじろうとしているんです！』

プ「,,,え,,,？」

「例えプロシュートがどんな夢を持っていたって、悪の道に進ませるのはどうかしている！貴方に何が分かるんだ！」

『あぁそうさ！どうかしている！他人のことは詳しくは知らない！それでも,,,,,,若者の夢を奪う権利は、誰にもないんですよ！』

,,,つい、カッとなって言ってしまった

プロシュートくんは、目を見開いて此方を見てくる

『,,,すいません、余計なことを言ってしまいました,,,』

「いえ、此方こそ,,,すいません」

この場に沈黙が少しだけ続いた

そして、その沈黙の後に口を開いたのはプロシュートくんだった

プ「,,,父さん、俺,,,父さんみたいになりたかったんだ」

「プロシュート,,,？」

プ「父さんは,,,俺の生き方に対してどう思ってるかは知らねぇよ、でも,,,俺は、自分の夢を貫きたい」

プロシュートくんは、彼に本当のことを打ち明けた

プロシュートくんの、本当の心を

「,,,解った。好きにしろ」

プ「父さん,,,！」

「その代わり、もう家には帰ってくるな。そして、俺達家族の前に現れるな」

プ「え,,,？」

彼の父親が決断したこと

それは、彼にとってプロシュートを自分から遠ざけることだった

「,,,貴方が、言ったことだったんです,,,すいませんがプロシュートの面倒を、見てやってはくれないでしょうか」

『,,,,,,私などでよければ、喜んで引き受けます』

プ「父さん‼」

「プロシュート,,,お前は、覚悟を決めろ。やるならやれ。理想だけで生きるなよ」

,,,プロシュートにとっての、悲しい別れ

少しだけ、罪悪感が湧いた

プ「,,,なぁ、あんた」

『,,,なんだい？』

プ「,,,名前は？」

『あぁ、私はパデッラ・ヴァンフォーレ。ギャングの一人さ』

．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．．

『戻りましたー』

プ「,,,,,,,,,」

ホ「おーおかえりー,,,って誰だぁそいつ」

『新入りちゃん(仮)の子』

リ「,,,(仮),,,？」

2人は少し驚いてる様子

プ「,,,プロシュートだ。よろしく頼む」

ホ「おー。俺はホルマジオな！」

リ「リゾット・ネエロだ」

,,,結構親しんでいるようでよかった

『プロシュート』

プ「？」

『ここに来たからには、覚悟しなさいよ』

プ「,,,あぁ‼」

彼は少し微笑みながら返事した