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20 悪夢恐怖症 (マーダー編) ページ24

私はお風呂を上がり脱衣場からインクがいないか確認してマーダーの部屋に行った

マーダーの部屋の前についた

私は扉をノックした

マーダー「入っていいぜ」

『お邪魔しまーす』


ーマーダーの部屋ー

マーダーの部屋は意外と清潔感がある

文句を言えるのならばすこし血に似た匂いがするぐらいだ

マーダーは椅子をこちらにむけてコーヒーを飲んでいる

『眠る気あるの?』

マーダー「もちろん眠る気はあるぜ」

と言ってもう一口コーヒーを飲む

『本当かなー?』

マーダー「で?悪夢を見ない方法は見つかったか?」

『見つかったよ』

私はいろんな匂いのアロマオイルの瓶とアロマディフューザーを机の上に置く

マーダー「アロマ?」

『そう、アロマだよ』

私は持ってきたアロマを全部開けてマーダーに差し出す

『どの匂いが好き?』

マーダーはアロマを受け取り一つずつ匂いを嗅いでいく

マーダー「…これだな。」

『花の匂いがするアロマ?意外』

マーダー「あぁ、なんか落ち着く匂いがするんだ」

『へぇー』

私はマーダーの選んだオイルを水の入ったアロマディフューザーに入れる

マーダー「なあ、なんでアロマオイルなんだ?」

『資料に悪夢を見る人を集めて悪夢を見ないようにする実験が昔あったんだ』

『二つのグループに分けて行ったんだ。実験内容は匂いだよ』

『ひとつのグループには好きな匂いを選んでもらったんだ』

『そしたら、そのグループは悪夢を見なくなったんだ』

『だから、マーダーにもこの方法は聞くかなーって思っているの』

マーダー「そうなんだな」

『分かったら早く寝て』

マーダー「あーい」

マーダーはベットに横になった

私はアロマディフューザーを起動し電気を消して部屋から出ようとする

マーダー「こっちで一緒に眠ろうぜ」

『えっ?』

マーダーは起き上がり、私のソウルが青くなりマーダー勝手にソウルは私を引きずってマーダーに向かって飛んでいった

マーダーは私の肩を優しく掴んで受け止める

『!?』

マーダー「一緒に眠ろうぜ?」

マーダーは肩を掴む力が強くなった。

これは逆らわないほうがいいよね

『分かった』

マーダー「…じゃあ眠ろうぜ」

私とマーダーは横になる

マーダーはいきなり私を抱きついてマーダーは私の足を絡めた

『えっ?マーダー?』

もうマーダーは眠ったようだ。

…悪夢は見てないようだ

私も眠い……おやすみ、マーダー。


ーマーダー編終わりー

21 急速充電は携帯だけでいいんですが…→←19 悪夢恐怖症 (マーダー編)



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宇宙人 - あんまりクトゥルフネタ入ってるこういう小説見ないので、没ネタのナイトメアがハスターって呼ばれてるっていうのを見てちょっと嬉しかったです。これからも更新頑張ってください! (12月15日 17時) (レス) @page37 id: 0f80d37cb9 (このIDを非表示/違反報告)
maria - クロスかわいい。 (2022年4月2日 16時) (レス) @page20 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - あと・・・サイトの小説でもほとんど孤独恐怖症のこと忘れられているんで多分平気ですよー (2022年4月2日 15時) (レス) @page13 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - エラー恐怖症・・・(笑) (2022年4月2日 15時) (レス) @page14 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)
maria - ドリームとエラーがものすごくやばいかわいい (2022年4月2日 15時) (レス) @page7 id: 2d8c9edfbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Gさん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2021年8月24日 4時

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