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我に返ったAは、思った。
警察の前で襲われそうになったとはいえ、浪士達を切ってしまって良かったのだろうか。
殺すまでとはいっていないが、かなりの重症を負っている。
A『いきなり手を蹴ってしまいすみませんでした。刀、お返しします。』
そう鬼の副長に言うと、
Aは、逃げるように路地裏を出ようとした。
((パシッ
え、?
私の手が鬼の副長に掴まれたのだ。
ヤバい……捕まるのかな?
土「俺は、真選組で副長をやっている土方十四郎だ。
お前は?」
A『……椿Aです。』
土「そうか、ところでAその格好で何処に行くんだ?」
ここで私は気づいた私の体には沢山の返り血が着いていることを。
A『あ、どうしよう……」
すると私の体が浮いた。
正確には土方十四郎に横抱きをされている。
そしてそのまま土方十四郎は、歩き出した。
A『え、あ、あの何処にいくんですか?
わ、私歩けるんで下ろしてください!」
土「おい暴れんな。これから真選組に行く。そこで風呂にでも入れ。それに今お前が歩いたらその血が目立ってしょうが無い。こうしてた方が隠れるだろ?」
いや、貴方に横抱きされている時点でもう注目の的だよ……
さっきから、周りの女の人の冷たい視線がかなり痛い。
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かほ(プロフ) - 体重のところをなおしました!!良ければこれからも読んでください!! (2018年12月8日 14時) (レス) id: c9689bf441 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - ハニーさんご指摘有難うございます!実際私があまり身長がないので体重がよく分からずに書いていました、、 (2018年12月8日 14時) (レス) id: c9689bf441 (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 身長が168cmに対して体重が48kgは流石に軽すぎだと思います。せめて50半ばはいるかと思います。 (2018年12月7日 13時) (レス) id: f040ea1a18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かほ | 作成日時:2018年10月27日 0時