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1人でやる事の無くなった私は、屯所へ帰路についていた。




すると、ざわざわざわざわし始め大丈夫ですか?などという声が聞こえてきた。




A『ん、?どうしたんだろ?

すいません、何かあったんですか?』


私はすぐそばに居たおじさんに話しかけた。




おじさん「おぉ嬢ちゃん、さっきの見なかったのかい?結構な人数の野郎が屯所の方に走ってていったんだよ!人にぶつかってんの気付いてんのかねぇ。

ほんとに最近の奴らは…」




え、?どうゆう事?屯所の方に?
よく分からないが何だか嫌な予感がした。


おじさんにお辞儀をすると私は勢いよく屯所の方へで走った。









嫌な予感は、よく当たるもんだ。
私が走っていると前方に刀を持ち走る集団が居た。
私は気づかれないように屋根に飛び乗り後を追いかけた。





やはりあの集団は屯所へ向かっているようだ。



今屯所には、晩ご飯の準備をする女中さんしかいない。






ざっと数えて30人はいそうだ……


しかしあの集団を超えて先に屯所に行くのは難しいほど距離は離れている。



そんなことを考えているともう屯所は目の前だ。




私は、屯所の武器の保管庫に走った。
そこから刀を1本とり、食堂へと向かった。






「きゃぁぁぁ!」

「おい!うるせぇぞ!黙ってろ!!」

「おい、お前ら真選組が帰ってくる前にこの女共を縛れ!……まぁ帰って来れるか知らねぇけどな
ひゃひゃひゃひゃひゃ!」


「女!お前らも真選組が来なかったら殺すからな!
可哀想にヒヒヒヒヒヒ」




気配を消し少し近づいてみるとそんな会話が聞こえてきた。
きっとこいつらは今日真選組が粛清に行ったところのやつらだろう。



取り敢えず真選組が帰ってくるまでは、殺される心配は無さそうだ。

お礼→←15



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かほ(プロフ) - 体重のところをなおしました!!良ければこれからも読んでください!! (2018年12月8日 14時) (レス) id: c9689bf441 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - ハニーさんご指摘有難うございます!実際私があまり身長がないので体重がよく分からずに書いていました、、 (2018年12月8日 14時) (レス) id: c9689bf441 (このIDを非表示/違反報告)
ハニー - 身長が168cmに対して体重が48kgは流石に軽すぎだと思います。せめて50半ばはいるかと思います。 (2018年12月7日 13時) (レス) id: f040ea1a18 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かほ | 作成日時:2018年10月27日 0時

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