四話 ページ5
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その日は別に何も変わらない、日常となった毎日だった。
「じゃあ次は...治崎！
ここの問いの答えはどれだ！？」
「...４です！」
「正解！！！
...これ引っかけ問題みたいなもんだったんだが...
今の問題はここの単語が＿＿＿」
「さすがAさんですわ...！」
「ｸｽｯありがと〜！」
...この授業つまんないや。
自分で勉強してたところだし。
というか治崎さんの助けになりたくていっぱい勉強したから
高校一年位なら余裕で解けるからな...
暇...個性使って組のみんなの様子でも見てみようかな。
私の個性で目の部分の細胞を
操って視力を上げて見た。
＿＿＿ｶﾞﾀｯ
私は今のあの光景を見て反射的に立ち上がってしまった。
「ど、どうしたんですのAさん...」
今ここにいる奴等の返事をする余裕がない。
「...ﾁｯ！英雄症候群の病人共が...！！」
イラつきすぎてつい口に出してしまった。
「ｯ〜！...A、さん...？」
私は急いでみんなの所に行くため細胞を操って
身体能力、パワー、視力、動体視力とかの
様々な機能を底上げした。
そして教室の窓を足で蹴破った。
ﾄﾞｰﾝ！
「Aさん！？い、一体何をして...！！」
「おい八百万！！！そいつを止めろ！！」
プレゼントマイクが何か言っていたが無視していた。
「はっ、はい！！」
八百万が何かのひものようなものをこちらに向けてきたが
爪の細胞を操って強度を上げ引きちぎった。
「え！？これは相澤先生と同じ素材で
そう簡単にはちぎれないはず...！！」
「ﾁｯ！...私達の邪魔をするな...！」
私はそう言って教室にいた全員を睨んだ。
すると静かになったから、窓から出ていった。
制服の下にはいつも動きやすい服を着ているから
走りながら制服を脱ぎ捨てた。
...さっき見えたのは組のみんなが倒されていく光景。
雄英の奴等もいたから多分インターンのやつとヒーロー。
多分薬のことがあったから組のみんなを潰す気なんだ！
...だからヒーローも彼奴も嫌いなんだよ...！
いつも大切なものを奪っていく！
英雄症候群の病人共が...！
私達の、私の幸せを邪魔すんなよ！
私が着くまでは持ちこたえてよ！
みんな！
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桜 - 伊織さん» ありがとうございます！！！更新頑張ります！！！ (2020年5月18日 16時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - すっっごい好きですうう…これからも楽しみにしてます、更新頑張ってください！！ (2020年5月16日 23時) (レス) id: 70033b6f85 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 腐った鬼さん» ありがとうございます！！更新頑張りますね！！ (2020年5月15日 16時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
腐った鬼(プロフ) - めっちゃ好きです！これからも頑張ってください！ (2020年5月15日 3時) (レス) id: ddcd1c8cd7 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 雪さん» ありがとうございます！！あまり評価が無いので面白くないのかな？と思っていたので凄い嬉しいです！！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tragic hero | 作成日時：2020年4月8日 7時
