十三話 ページ14
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私は自分の部屋からノートパソコンや、お金、
みんなから貰ったもの等、
必要なものを持って組長の家から出ていった。
出ていく前に組長に会っておこうと思ったが、
救急隊員がいたのでそれは叶わなかった。
ヒーローや警察が来ていても
絶対に来ない大学病院の屋上にいた。
私はそこでノートパソコンを使って
市役所のパソコンにハッキング。
そして緑谷Aの戸籍を削除した。
「これでよしっと...！」
これで彼奴から何か言われても何の関係も無いって言える。
「...何がよしだ。」
ハッキングに集中していて気づかなかったが、いつのまにか
相澤先生が私の後ろにいた。
私はすぐ立ち上がって相澤先生と向き合った。
「...何で相澤先生がここにいるんですか？」
「それはこっちのセリフだ。
俺は怪我を治療しにここに来て、
外の空気を吸いに来たんだよ。お前は？」
答えなくてもいいかと思ったが、
相澤先生ならいいかと思って答えた。
「...私はヒーローに捕まらないよう
人が来なさそうなところに来た
...つもりだったんですけどね...
まさか相澤先生がここに来るとは...
...私、ここにいない方がいいんじゃないですか？
相澤先生がいるってことは雄英の奴等もいるんでしょう。
彼奴を殺しかけて、相澤先生を人質にした私は危険な存在...
生徒の安全の為にも、
私を捕まえた方がいいんじゃないですか？」
「...お前がそう思ってる時点で、
あのときのことは反省してるんだろ？
俺を人質にして、気絶させた後、謝ってたし、それが証拠だ。
それに、俺は自分の生徒と話してるだけだ。
捕まえる必要はどこにもない。
...というか、さっき開いてたの市役所のだよな。
ハッキングでもしてたのか？」
「...え...？は、はい。」
「...ったく、めんどくさいことしやがって...
お前が雄英に戻れるよう説得しにくいじゃないか。」
「...相澤先生、頭おかしいんじゃないですか？」
「...それは悪口と受け取っていいのか？」
「ちっ、違います！
相澤先生みたいな人に悪口は言いません！
...だって、私は彼奴を殺しかけて、相澤先生を人質にとって、
今だって、市役所にハッキングして...
全部、やっちゃいけないことです。
...今まで、色んな人が死んでいくのを見てきました。
それも止めずに壊理ちゃんが傷ついてても何も言わなかった。
...治崎さんの方が大事だったから。」
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桜 - 伊織さん» ありがとうございます！！！更新頑張ります！！！ (2020年5月18日 16時) (
レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - すっっごい好きですうう…これからも楽しみにしてます、更新頑張ってください！！ (2020年5月16日 23時) (レス) id: 70033b6f85 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 腐った鬼さん» ありがとうございます！！更新頑張りますね！！ (2020年5月15日 16時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
腐った鬼(プロフ) - めっちゃ好きです！これからも頑張ってください！ (2020年5月15日 3時) (レス) id: ddcd1c8cd7 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 雪さん» ありがとうございます！！あまり評価が無いので面白くないのかな？と思っていたので凄い嬉しいです！！ (2020年5月6日 15時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tragic hero | 作成日時：2020年4月8日 7時
