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P.61 ページ14

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───次の日






『いててててっ』






目を覚ますと懐かしい匂いに包まれてた。






『あれ?ここ……』






お陰様で昨日の記憶はほとんど残っていないが


匂いで分かる、ここが望の家だってこと。





近くに置いてある時計を見るとまだ午前7時。


そーっと寝室を出るとソファーで寝る望の姿を見つけた。





前は同じベッドで寝てたのに。


やっぱり七瀬のこと考えたのかな、なんて少し寂しく感じた。






『水もらいまーすっ』






寝てる望にそう囁く。


冷蔵庫を開けると、水以外ほとんど何も入っていない。






『はぁー。普段何食べてんの』






仕方ないな、と自分の部屋の鍵を持ち望の家を出る。





家に作り置きしておいたものがいくつかあるはず


それとついでに朝食を作るのにいくつか食材も持っていこう。









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望の部屋に戻り、作り置きのおかずを冷凍庫へしまい朝食を作り始める。






『久しぶりだな、この感じ』






誰かの為に料理をする。


前までは毎日やってたことなのに。







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全て終えると時計は8時30分を回っていた。


てか、望仕事大丈夫なのかな?






『起こしてみるか』






ソファーに近づき望の体を揺する。






『おーいっ、の…小瀧ー?今8時過ぎてるけど仕事大丈夫?』






一向に起きる気配のない望。





『おーいっ、小瀧ー!起きてー!』





小瀧「んぅーっ、もう食われへんて…」





『いや、どんな夢見てんねん』






はぁー、寝起きの悪さは相変わらずやな。






『あ!小瀧!UFOや!』





小瀧「えっ!どこ!?」






そう言うと、勢いよく飛び起きた。






『ふふっ、おはよう。』





小瀧「…なんや嘘かい。普通に起こせや。」





『起きなかったのー!

逆に何で今ので起きんの』





小瀧「ふぁ〜あっ、

二日酔い大丈夫なん?」





『あっ、昨晩はご迷惑をお掛けしました。

ここに来たこと覚えてないんだけど……私変なことしてないよね?』





小瀧「いや、変なことしかされとらんなぁ」





『はっ!?どんな!?」





小瀧「聞かん方がええで?」





『いや、逆に気になるんですけど!』





小瀧「んっ、めっちゃいい匂いするやん」






私を無視してソファーを立ち上がる望。






『ねぇ、無視しないでよ私何したのー!』








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設定タグ:小瀧望 , 重岡大毅 , ジャニーズWEST   
作品ジャンル:タレント
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小瀧ふぅ____(?)(プロフ) - 続きを楽しみにしてます! (2020年4月3日 0時) (レス) id: e1a2be3bd0 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 続編が早くみたい、、、感情移入してしまって大号泣です (2020年4月2日 23時) (レス) id: 006f84bdda (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき(プロフ) - 続編楽しみです! (2020年3月31日 22時) (レス) id: a6ba77e953 (このIDを非表示/違反報告)
mydai25(プロフ) - 続編が気になります! (2020年3月29日 11時) (レス) id: 6291c4635d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちょびすこ | 作成日時:2020年3月17日 7時

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