侑似の狐拾ったら私の人生めちゃくちゃなんですが。【2】

侑クン？？？ ページ10

少しだけ大人！！ほんとに少し！！少しの範囲超えてたら許してちょ☆



貴方side



部屋割りは



侑部屋:侑･私



治部屋:治･アザミ



お母さん部屋:スイレン･哀･マリー･クロユリ



お父さん部屋:お父さん･お母さん



になった。



なんでお母さんの部屋にお母さんがいないかというと



《侑母｢結婚前の女の子を男と寝させる訳にはいかん！｣》



といことでして。



ｶﾞﾁｬ、と部屋に戻る



『はー、最悪』



侑｢なにがや｣



『わ！』



後ろから話しかけられる



『い、いや〜〜なんでもない』



視線が左側に行く



侑｢目が泳いでるで｣



『あはは〜…』



今までは緊張しなかったのになんで今は緊張してんだ私…！



侑｢なぁ、｣



『びっ、ハイ、ナンデスカ』



侑｢中入らないん？｣



『あ、入ります入ります』



ﾊﾞﾀﾝ



あっ



中入ってしまった、



外出れば良かった



侑｢A｣



『ぶぁ！？はい！？』



びっくりしすぎておかしな声をあげてしまった…！！



侑｢なんでそない緊張しとるん？｣



『シテナイシテナイ』



侑｢うそや｣



『うぐ』



侑｢…大体の予想はついとるけど｣



『うぐぐ』



侑｢"まだ"手は出さん｣



『…まだ？』



『ねぇ侑クン？？？今まだって言った？？』



侑｢…言っとらん｣



『言ったよね？今まだって言ったよね？』



侑｢…ほな｣



どさり、とベットに倒れる



いや、押し倒されるの方が正解だろうか



侑｢今するか｣



『ばかなの！？しない！！』



ばさ、と起き上がり床に座る



侑｢フッフ、可愛ええな｣



『ばっっ』



『ばか！！！』



今まではそんなこと言わなかったしツンツンしてた癖に！！



侑｢照れ隠しやんな〜｣



『うるさい！』



馬鹿か、馬鹿なのか宮侑という人間は！？



侑｢A｣



『！？！？』



ｺﾞﾝｯ



急に耳元で名前を呼ばれるものだからびっくりしすぎて壁に頭をぶつける



『いた…』



侑｢…ふっ、ははは！！！｣



『なっ、なんで笑うんだよ！！』



侑｢いや、ふふ、笑っとらんで｣



『思いっきり笑ってる姿をカメラで連写してやろうか』



侑｢すまんすまん、緊張しすぎやし可愛ええなぁ思て。｣



『〜〜！！』



侑｢はー、ほんま今襲ってもええ？｣



『ん？？？』



今サラッと襲ってもいいか聞かなかった？？



(まだ続く)

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