意識飛ぶで ページ8
貴方side
ｶﾞﾁｬ
侑母｢！！A、ちゃん、｣
『おかあさん…』
『起き、ました』
侑母｢よかった…ほんまによかった…｣
『ふふ…すみません、でもまだ頭痛くて…ソファで休んでていいですか？』
侑母｢おん、休んどき｣
ぼすっ、とソファに座る
『…』
マ｢ちょっとお、平気なのぉ？｣
『ん、少し頭痛いけど…』
ス｢ゆっくり、休んでください｣
『うん、ありがと』
…みんないい子だなぁ
＊A、妖力を分けてもらいなさい＊
！あ、巫女さん…って、妖力を…？
＊えぇ、まだ妖力が完璧に回復したわけじゃないから＊
…背中に手をあてて妖力をもらえばいいよね？
＊…効率が悪いわ＊
…あれは恥ずかしいから嫌
＊いいじゃないの、彼女でしょう？＊
そ、それとこれとは違うもん
＊あら、随分と可愛げができたのね＊
うるさい！！
＊ふふふ＊
…あ、そうだ。あなたの名前はなんて言うの？
＊言ってなかったかしら？＊
うん
＊宮
うわ、なんかすごい神秘的な名前だね
＊巫女として生まれてきたからよ＊
でも宮って名乗られると複雑なんだけど？
＊嫉妬かしら？＊
腐っても彼氏ですしね！！
＊ふふふ＊
はぁ…まぁ妖力を分けてもらうのはいいけどさ…方法がね…
＊意外に恥ずかしがり屋なのね＊
うるさいよ！！
侑｢A？大丈夫か？｣
『あ、ごめん、神月と話してた』
侑父｢神月？｣
『あ、祖先の巫女さんの名前です』
治｢ほぉん、神月っていうんか｣
『うん、教えてもらった』
侑｢何話してたん？｣
『えっ、と、簡潔に言うと妖力が足りてないから分けてもらえって。』
侑｢…ほぉん？｣
『あ、でも、背中に手をあてて妖力を分けることが…』
侑｢今更何言っとんねん｣
『うぐ…』
侑｢はよ部屋行くでー｣
ずるずると引きずられていく私
『ちょ、これでも病人(？)なんですけど！？優しく扱って？？』
『というかみんな助けて…』
ニコニコとした笑顔でこちらを見るみんなの姿は、今だけ悪魔の笑顔に見えた
＊＊＊
ｶﾞﾁｬ
ﾊﾞﾀﾝ
『…宮侑くん？？何をするつもりでございます？』
侑｢口に出して言って欲しいん？｣
『…』
ま、まぁうん、普通のキスだし！！
侑｢普通のやとか考えてたら意識飛ぶで｣
『今だけ侑が怖く見える…』
どうするよ私！
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紅映 花(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» ありがとうございます！！！めっちゃ嬉しいです笑 (2020年11月20日 6時) (
レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - もう一回全部読んだけどやっぱ最高やは、とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年11月20日 2時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
紅映 花(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» よかったです…！みなさんのおかげで完結出来ました！ほんっとうにありがとうございます！ (2020年9月27日 9時) (レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノもう神作過ぎて言葉が出ててない(*´･ω･)最高の作品でした！！！！！ (2020年9月27日 9時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
紅映 花(プロフ) - タケ焼きさん» あはは好きです愛人になります(？？？？) (2020年9月14日 23時) (レス) id: 363f6bd2a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅映 花 | 作成日時：2020年8月26日 14時
