宮侑似の狐拾ったら人生変わった

質問 ページ4

貴方side



『覚醒？契約？』



侑｢説明するわ｣



＊契約とは＊

例)侑と私

侑と私が契約した場合

侑は力が増え、強くなる。Aの居場所が分かるようになり、Aに迫る危険が察知できるようになる

私には妖力ができ、回復や攻撃、防御ができるようになる。侑の居場所、危険が察知できるようになる。

＊これは例なので侑が他の人と契約した場合もこうなる



『へぇ〜』



『それじゃあ…覚醒は？』



侑｢それは俺も知らん、けどおとんは｣



侑｢"いつか大事な人ができたら分かる時が来るかもしれんな"って言うとった｣



『ほへ…そうなんだ』



侑｢でもな、契約したもの同士は離れられん｣



『離れられない？』



侑｢おん、契約した2人はな、離れられないんよ｣



侑｢めっっちゃ遠くに限られてはないんやけど、地球の反対側とかな、日本と外国、みたいには離れられないんよなぁ｣



『へぇ…それじゃあ、契約した2人は一生一緒にいなきゃいけないのか、大変だね』



侑｢そやなー。｣



『妖力ってどうやって回復するの？』



侑｢時間が経てば回復するで｣



『そーなんだ』



『…そーだ、家帰らないの？』



『お母さんもお父さんも心配してるでしょ？』



侑｢…あ、そやった。｣



『…ばかなの？』



『…はぁ…仕方ないなぁ、家どこ？連れてってあげる』



侑｢…なんでや？｣



『…また路上で泥まみれになりたいの？』



侑｢…それは嫌やな｣



『…なら早く狐になって家教えて、さっさと行くよ』



侑｢お、おん｣



＊＊＊



狐｢こん｣



『右？おーけい。』



黒いフード付きパーカーをきて、ダメージジーンズというラフな格好。



狐｢こん！｣



『ここ？おっけ、インターホン押すよ』



ピンポーン



…



ピンポーン



…



ピンポーン



…



ピピピピピピピンポーン



狐｢！？こん！？(押しすぎやろ！？)｣



ｶﾞﾁｬ



治｢なんっやねん今忙し…！？ツム！？｣



狐｢こん！｣



『届けてきてやったんだから感謝しろよー？』



治｢お、おかん！！おとん！ツム帰ってきた！！｣



侑母｢！？ほんまか！？｣



侑父｢！？｣



『おーおー…』



侑母｢…！！侑！！｣



『…ばか侑』



ﾎﾞﾌﾝｯ



侑｢なんやて！？｣



『私の家で1晩いるから心配かけたんでしょ。』



侑｢ぐぅの音も出ない…｣



侑母｢とりあえず2人とも中入り｣



『え！？あ、は、はい…お邪魔します』

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