幼馴染の侑に全力で好きを伝え続けて2年。(現在進行形) (ページ20)

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応援合戦(チア) ページ20

貴方side

『あ、次チアだ…』

角｢頑張れww｣

『笑うな！』

チアの集合場所まで行く

ﾓﾌﾞ中｢Aちゃん！大変や！｣

『え！？なに！？』

ﾓﾌﾞ中｢センターの子が足ぐねってしもて…｣

『！？』

ﾓﾌﾞ中｢おねがいや！Aちゃんセンターやってくれんか？｣

『私なの？ﾓﾌﾞ中ちゃんやればいいのに…』

ﾓﾌﾞ中｢Aちゃんが1番上手いんや！おねがい！｣

私がセンター？正式な部員でもないのに？

『…っうん、わかった。』

ﾓﾌﾞ中｢！ありがとぉ！その代わり思いっきり可愛くしたる！｣

『は！？え、ちょぉぉおおおおおお』

ぐいぐいと引っ張られる椅子に座らせられメイクをされる

『ん、え？』

｢｢喋るな動くな｣｣

『ｱｯﾊｲ』

＊＊＊

｢｢できた！ちょう可愛ええ！｣｣

『え、ありがとう…？』

鏡を見てみると別人がいた

桃色のリップ、高くポニーテールした髪、横に残したふわふわの長めの前髪、赤く染まった頬

『みんな、これ誰？』

｢｢Aちゃんやで！｣｣

『は？この可愛い子が私？大丈夫？』

ﾓﾌﾞ中｢大丈夫や！ほな着替えて！｣

『えええ』

『うっ、露出高い…』

胸元空いてるし短パン履くとはいえスカート超短いしタンクトップだし腹出しだよ…

『もー！！』

ぱぱっと着替える

ﾓﾌﾞ沢｢可愛ええ！似合っとる〜｣

『うん…ありがと』

『…よし！円陣組もう！』

ﾓﾌﾞ前｢うん！｣

全員で10人以上

『いくぞー！』

全｢おー！｣

全｢Let's go！稲荷崎チア！！｣

全｢ふぅぅぅうう！！！｣

＿＿＿次は、チアダンス部、応援合戦です

ﾓﾌﾞ口｢A先頭やで、センターもな｣

『…うん！』

『せーのっ』

全｢わぁぁぁあああ！！｣

満面の笑みでポンポンを持ちながら入場する

＿＿＿

Noside

角｢A先頭じゃん｣

治｢…めっちゃ可愛ええな｣

銀｢おん、可愛ええ｣

侑｢…｣

笑｢Aー！！！可愛ええよー！！｣

侑は声にでてないが耳が真っ赤だ

笑｢侑、耳真っ赤やで｣

侑｢うっさいわ！！｣

治｢Aが可愛ええから照れとんのやろ｣

角｢素直じゃないね｣

侑｢喧し。｣

ﾓﾌﾞ達｢Aちゃーん！可愛ええー！｣

Aは一瞬驚いて

『ありがとー！』

と笑顔で言った