STORY 27 ページ27
｢ふぅー
き、緊張した……｣
結局私の勘違いで済んだけど…
なんて恥ずかしい間違いをしたんだっっ！！
今思い出しただけでも顔に火がつきそうっ///
二｢なにに緊張したんですか？｣
と声をする方に顔を向けると、二宮くんがドアのところに立っていた
｢に、二宮くん！！｣
二｢さっき櫻井さんに会って、藤崎さんなら部屋で資料整理してるって聞いたんですけど…
資料整理になにか緊張することでもあったのですか？｣
｢い、いや？
特に何も無いよっ！
え、えっとー、、
あ、さっき靴脱げて転けそうになったの！
だからちょっと緊張したなーって笑｣
我ながらバレやすい嘘だ(汗)
でも、二宮くんに本当のことは言えないし…
二｢転けかけたのですか！？
足とかお怪我は大丈夫ですか……？｣
｢いや、全然っっ！！
ほら、むっちゃ元気だよっっ！！｣
｢そうですか！よかったですっ！｣と二宮くんはホッとした顔で言ってくれた
二宮くん、騙してごめんねっ(泣)
｢そういえば、二宮くんなんで今日朝早くに出社したの？
なにかあったっけ？｣
二｢あ、実は僕いつもこの時間帯に出社してるんです！
なかなか仕事に慣れなくって、朝早くにきて資料整理をしたりいろいろしてるんです(汗)｣
｢え、そうだったの…？｣
と二宮くんの意外な発言に驚いてしまった
なぜなら、二宮くんは秘書課に配属されてからずば抜けて仕事ができるって裏では話題になってたからだ
若いのにサクサクと仕事をすませ、その働きぶりがもう秘書課ではNO.1ではないかとまで言われている
その二宮くんが、まさか裏ではこんなに努力をしてたなんて……
｢二宮くん、物凄い努力家なんだね！
もう尊敬しちゃう！！｣
二｢いやいや、そんなことありませんよ！｣
と言ってるけれども、二宮くんの耳を見たら照れて真っ赤だった
え、むっちゃくちゃかわいいっっ！
｢なにかあったら本当に相談してね！
あまり仕事を詰め込みすぎると体に悪いし…
ほら！なにか息抜きにリフレッシュしたらどう？
どこか遊びに行くとか…｣
二｢あ、じゃあ僕お出かけしたいです！！｣
｢お出かけもいいね！！｣
二｢藤崎さんと一緒にっ！！｣
｢えっ？｣
今、二宮くんが私とお出かけしたいって言った？？
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オレンジ(プロフ) - 美穂さん» ありがとうございます！頑張って更新していきます(*´ω｀*) (2018年12月12日 18時) (
レス) id: 6e75bd200c (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんばんは☆凄く面白いです(*^^*)これからの更新楽しみにしてます♪ (2018年12月8日 21時) (レス) id: ad57e4f131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オレンジ | 作成日時：2018年4月30日 3時
