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手元しか向いていなかった顔がこちらへ向く。サングラスをしているので目は見えないけど、視線を感じるので見られてるのは分かる。
「……なるほど。お前が悟の言っていた……」
何を言ったんだ？悟くん。私の身の上話はしてないだろうな？内緒にしてと頼んだはずだぞ？もしペロリしてたら、貰うだけ貰ってから貴方の口座凍結させてやる。
悟くんのモテる大きな強みの一つを潰そうかと考えていれば、「お前は何故ここに来た？」と問われた。
『え？連れて来られたから？ですかね？』
「そういうことじゃない。呪術高専で何をする？」
『何を？……これと言って何かしたいわけではないです。ただいつまでも監視されたままなのは窮屈なので嫌ですね』
「悟はお前をこちらの敵ではないと見定めた。今後、監視の対象から外れる」
そんな言葉を聞き『自由って素晴らしいっ！』って万歳。
「これでお前はここに来る理由はなくなったな」
この言い方は�爐気辰気販�ち去れ�瓩辰董△檗爾い畔�り棄てられた感じがする。でもなんだろう？なーんか試されてるような気がするんだよねー。
『んー……理由ですか。そうですねー。……悟くんに�猝Ｊ�でいて欲しいと頼まれた�瓩箸いν�由はどうでしょう？』
「不合格だな」
バッサリと切り捨てられたことに『厳しーですねー。あはははっ』って笑う。
「他人の指図で君は呪いに立ち向かうと言うのか？」
『確かに他人ですけど、あの自分の力に絶対的な自信を持つ悟くんからのお願いなんて。そうそう耳にすることはないと思いますが』
「確かに珍しいとは思う。だが呪術師は常に死と隣り合わせだ。術師だけでなく、抗う術もない者達の死をも目にすることになる」
男性は立ち上がり、一つの人形の頭へと手を乗せた。するとさっきまで動くことのない人形だった物が自力で立ち上がる。
人間が血鬼術みたいなもの使ってるよ。時代が変わったなー。なんてどっか他人事のように思う。
「命の危険を伴い不快になる現場だ」
その言葉と同時に向かってきた人形。振りあげた拳は私の顔へと向かってくる。それを紙一重で避け、伸びた腕を掴み、勢いそのまま放り投げてやった。
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雪丗(プロフ) - 寝子さん» 神作者だなんて…((( ；ﾟДﾟ)))畏れ多いっ…！(;＞_＜;)作者の方こそ自分の作品を読んでくださる寝子様や読者様方に出会えてとても幸せです。本当にありがとうございます(*^^*) (2021年8月5日 22時) (
レス) id: a83da031ca (このIDを非表示/違反報告)
寝子(プロフ) - 読み返し中です。爪痕を残していくスタイルです。こんなに面白い作品を書ける神作者に出会えて幸せです。これからも応援しています！ (2021年8月5日 16時) (レス) id: 031b8fe371 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 十六夜さん» 御了承ありがとうございます(^^)そうなんですよ。最強の目には敵わないんです(笑)声援もありがとうございます(*^^*)これからもよろしくお願い致しますm(__)m (2021年2月11日 15時) (レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - はい！もちろんです！そうですよね、五条先生なら絶対にすぐ気づいちゃいますね！なにせ最強ですしw更新楽しみに待っていますね！これからも楽しく読ませていただきます！頑張ってください！ (2021年2月9日 0時) (レス) id: d92903b6b1 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 十六夜さん» チェシャ猫での戦闘ですが、変装し正体を隠して…というのは、目の良い五条先生が居るので即バレするとの考えに至りました…。チェシャ猫テンションで暴れまわるならば可能かと。そちらでもよろしいでしょうか？(>_<) (2021年2月6日 21時) (レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪丗
| 作成日時：2021年1月4日 22時
