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あー……突然ですが、現在、私の目の前にはシェリーがいます。目をつり上げた。めっちゃおこだ、おこ。こわー。
「聞いてるのかしら？アスティ？」
『あい』
「まーまー灰原！猫さんも反省してるし」
「工藤くん？貴方に対しても言ってるのよ？」
「ア、ハイ……」
『おこられてやんのー』
「アスティ……？」
『ぁぃ……ごめんにゃさぃ……』
わかったと思うが、怒られてるのは私と探偵君だ。腕を組んで仁王立ちしているシェリーの正面に、私と探偵君は正座でお座りしてる最中。
事の発端はほんの一時間前に遡る。
───
──
─
暇だった私は探偵君からの遊びのお誘いを秒で承諾。お家に用があるとかで、工藤邸前で待ち合わせ。問題なく合流した。けど
「あ。猫さん、ごめん。隣も寄って良い？」
『阿笠さんとこ？』
「うん。博士にスケボーの修理頼んでたんだ。直ったらしいから」
『おーけー』
って阿笠邸へ向かったのよ。インターホンを鳴らせば、入って良いと機械越しに言われ、お邪魔したの。
阿笠さんと『どーもどーも。お邪魔します』と軽く挨拶をしたら、阿笠さんはスケボーを取りに地下へ。そこまでは何の問題もなかった。ここからが問題。
カウンター席に座り流れているテレビを眺めながら阿笠さんを待っていれば、テレビ正面にあるテーブルの上には小さなケースが。それに気付き、立ち上がって近付き手に取って見た。
『……薬ケース？』
「あ。それ、灰原がいつも持ってる薬入れだよ」
『へー』
軽く振ってみれば、中身が動きカラカラと鳴る。探偵君が、じっとケースを見てるから『どした？珍しいもんじゃないでしょ』と聞いてみれば
「……その中にAPTX4869の解毒剤が入ってる可能性があるんだ」
『ほー……ん？でも完成したって聞いてないよ？』
「……試薬品が」
『なるー』
カパッと開けてみれば、数種類の形が違う錠剤が入っていた。丸だったり、楕円形だったり、丸でも小ぶりだったり。
「んー……飲んだことあるやつないな……」
『シェリーどっか悪いの？何種類もあるけど』
「灰原も飲むかもしれないけど。腹痛薬、頭痛薬あと栄養剤とか。何かあったときのためにって常備してるんだよ」
『なーるー』
.
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雪丗(プロフ) - 恵未さん» 数ある作品の中から一番に選んで頂き、ありがとうございます！(≧▽≦)「楽しんでます！」というお言葉を拝見すると、頑張らないと！とヤル気が漲ります！p(^^)q更新ペースは遅いですが、着実に進めていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いしますm(__)m (2020年3月12日 23時) (
レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
恵未(プロフ) - いつも楽しく読まさせていただいています。私この小説コナンの夢小説で一番好きなんです！これからも楽しみにしてます！ (2020年3月12日 20時) (レス) id: d0f8b56ca8 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 架印�靴気�» 度々教えて頂き、ありがとうございました(^^) (2020年3月6日 11時) (レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 架印�靴気�» あら？造語だったんですね…(^^; 作者が無知なだけなので、架印�畦佑�気になさることではありませんよ(^^)揚げ足をとる会話しりとりで“しりあげあしとり”。考えられてますねー！こういうのを知ると、原作者様はやはり凄いなー！と痛感致します。 (2020年3月6日 11時) (レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 誤解させてしまったようでスミマセン。 (2020年3月5日 21時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪丗
| 作成日時：2019年11月4日 0時
