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「A。ちょっといいか？」
『はーい！』
「え……？」
秀一に呼ばれたのでポンッ！と猫の姿へ変われば、するっとバーボンの手から抜け出す。服からシュパッ！と飛び出して寝室にいる秀一の元へダッシュだ。後ろから「いろいろとずるい……」ってぼやきが聞こえたけど、全部私の能力なので。
僅かに開いている扉をすり抜けて秀一の元へ行けば、私の姿を見て首を傾げた。そりゃそうだよね。さっき返事したのは人の姿、でも今は猫。ベッドの上に乗っかってる秀一のスウェットに潜り込んで人間に戻る。
秀一の膝上を陣取って寝ているリーシャを横目に首へと抱き付いて、開口一番に『秀一！あいつが私の服取ったんだよ！ひどいでしょ！』と大声を上げれば、見ていない間に何があったのかの察しが付いたのか
「ああ……それでか。服を」
取ったわけでは無いだろう。という言葉と重なるように、バン！と勢いよくドアが開いた。
「Aさん！？なんて格好で赤井の前に！……って、あれ？」
『猫の時はまだしも、人の時に着てないわけないでしょ……(ｼﾞﾄ』
「Aもそれはしないぞ。降谷くん」
部屋に飛び込んで来たバーボンの手には、先程着ていた私の服が綺麗に畳んである。それを見て、私は秀一の背中に隠れながら
『……うわぁ。変態だぁ……(引』
「何でですか！？Aさんが脱ぎ散らかしたんですよ！」
『ただの知人が異性の服に触るなんて……変態……』
「…………」
「……A。降谷くんがいろんな方面でダメージを受けてるから止めろ……」
動かなくなったバーボン。私は秀一の背に隠れたまま。秀一は大きなため息を吐く。リーシャは我関せずを貫くようで、一度起きたが再度寝る体勢へ。
現場がカオスになったので、仕事は後日、改めて二人でやり取りすることになった。原因？全てバーボンですが？なにか＿＿＿＿？
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雪丗(プロフ) - 恵未さん» 数ある作品の中から一番に選んで頂き、ありがとうございます！(≧▽≦)「楽しんでます！」というお言葉を拝見すると、頑張らないと！とヤル気が漲ります！p(^^)q更新ペースは遅いですが、着実に進めていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いしますm(__)m (2020年3月12日 23時) (
レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
恵未(プロフ) - いつも楽しく読まさせていただいています。私この小説コナンの夢小説で一番好きなんです！これからも楽しみにしてます！ (2020年3月12日 20時) (レス) id: d0f8b56ca8 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 架印�靴気�» 度々教えて頂き、ありがとうございました(^^) (2020年3月6日 11時) (レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 架印�靴気�» あら？造語だったんですね…(^^; 作者が無知なだけなので、架印�畦佑�気になさることではありませんよ(^^)揚げ足をとる会話しりとりで“しりあげあしとり”。考えられてますねー！こういうのを知ると、原作者様はやはり凄いなー！と痛感致します。 (2020年3月6日 11時) (レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 誤解させてしまったようでスミマセン。 (2020年3月5日 21時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪丗
| 作成日時：2019年11月4日 0時
