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――翌日の昼。


私は今、子供達用の給仕係として二階の食堂にいます。食堂のお姉様に変装して。高身長なお姉様じゃなくて良かったよ。声は真似できないから、ルパンが用意してくれた変声機を使ってる。でも行動や話し方は問題ない!…………はず。


少しすると子供達がそろぞろと食堂に入ってくる。いろいろと注文を聞きつつ、手元の料理を完成させていく。内心で『ごめんね……』と謝りながら。


食事にお腹が痛くなる物をちょっとだけ混ぜて、順次出していく。私がここにいる理由は、子供達をこの建物から追い出すためだ。


昨夜。ルパン達に不二子の現状を説明しに戻った。そしたら


「あんな女ほっとけ!!」


「そんなこと言うなよー!次元ちゃーん!」


「ルパン!大体お前が……!」


『まぁまぁ次元落ち着いて……。今回は私も気付かなかったのが悪いんだしさ……ね?;』


とまあこんな感じで、不二子の行動にご立腹な次元を、ルパンと共に宥めるところから始まった。


何とか落ち着かせて、どうするかの話し合い。私の意見としては『子供らは関係ないから遠ざけたい』ってことだけ。それを採用してくれた二人は、私に任務を与えた。それが今やってること。


しばらくすれば「お腹痛い」と訴えてくる子達が現れる。それが徐々に広がり、殆どの子達が踞り動けなくなる。構成員の中でも食堂で食事する人が数人いたので、ついでにその人達にも退場してもらうことに。


体調不良を訴えている人数が多いので、会社にある大型車を数台使って病院へと運ばれていった。私はそれを木の枝の上で確認。お姉様の変装を解き、用意しておいたチェシャ猫へと変装する。


(食中毒で倒れた子供達と構成員数人に、その人達の付き添いの構成員。だいぶ人数が減ったな)


なんて考えていたら、屋敷の端の方で大きな爆発音。ルパン達が動いたんだろう。なら私は不二子の救出だ。彼女が監 禁されている部屋へと向かう。廊下には見張りがいると思うので、外から行こう!ってことで窓から助けることに決めた。


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雪丗(プロフ) - ベルモットさん» 彼女の正体が記載されている話もありますので。そこを読んで頂いて、わからないことがあれば再度コメントを頂ければ幸いです。お手数をお掛けしますが、よろしくお願い致します。 (2019年6月16日 23時) (レス) id: 6ba5bde614 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - ベルモットさん» この作品を読んで頂き、ありがとうございます。夢主の正体に関してですが、先を読んでおられない読者様がいらっしゃるかと思われます。ネタバレ防止のため、このページ内でのお答えは控えさせて頂きます。読み進めて頂ければ、 (2019年6月16日 23時) (レス) id: 6ba5bde614 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 夢主人公って人間ですか? (2019年6月16日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。原作、名探偵コナンを詳しく知っている方と思いました。私もコナンシリーズの夢小説を書いています。宜しければお読み下さい。黒の組織絡みで好みでした。 (2019年6月16日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 何かヤバイ組織かな?今のところは子供達をさらってる感じかな? どうするんかな?ルパン達は何かお宝かもしれないのかな? (2018年8月23日 16時) (レス) id: ae3d71bb82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪丗 | 作成日時:2018年7月22日 12時

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