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美羽「裕太さん、おはようございます。」
朝
最近は私が毎朝裕太さんを起こしてます。
裕太「んぅ。おはよう。」
寝起きの裕太さんはとってもかわいいんです。
あの日から本当に何もなったように毎日が平和です。
何もないのが逆に怖いと思うくらい。
とても幸せです。
裕太「今日休みだし家でゆっくりしよう。ってことでおいで。」
布団に入ったままの裕太さんに隣に寝るように催促される。
本当は家事とか色リオやりたいことはあるけど、こんなに甘々な裕太さんは珍しいので素直に従っちゃいます。
裕太「なあ。」
美羽「はい？」
裕太「優生に接客した日あったじゃん？」
美羽「はい。」
そういわれてあの日のことを思い浮かべる。
裕太「あの時優生についていこうと思った？」
美羽「なんでそんなこと伊甘さら聞くんですか？優生についていこうと思ってたら今ここにいないですよ。」
裕太「そっか。」
美羽「どうしたんですか？」
裕太「いいや、何でもないよ。」
美羽「絶対にそんなことないですよね。」
裕太「今の質問忘れてくれていいから。」
美羽「ええ、納得いかないですよ。」
裕太「よし、出かけるか。」
美羽「あっ、話そらした。」
裕太「ほら、急いでしたくしないと置いてくぞ。」
そういって裕太さんは洗面所に向かった。
後から耳が赤いのが見えて、なんだかいとおしくなった。
美羽「裕太さん！」
裕太「ん？」
美羽「何でもないです。」
いつか、裕太さんへの気持ちを全部伝えきれる日は来るのだろうか。
こんなにもいとおしいと思う気持ちを。
優生の時みたいにならないように、
裕太さんとの時間を大切に今日も過ごしてます。
裕太side
実はあの日、美羽が優生のことをかっこいよく思って俺から離れていくんじゃないかってすごく不安だった。
何てこと言えねぇ。。。
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作者名：RiNNA | 作成日時：2019年8月11日 23時
