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ひとであふれかえった店内。
それを呆然と見る私。
美羽「裕太さん。」
裕太「ん?」
美羽「なんですかこれ?っていうかほかの子たちは?」
裕太「今日はお前しか出勤してこないよ。」
美羽「どういうことですか?」
男「鏡花ちゃん!久しぶり!」
男「相変わらず元気おそうだね!」
男「今日は俺のところに着えくれよ!」
男「話したいこといっぱいあるんだよ!」
男「こっちおいでー!」
そこにはここで出会ったお客さんから前にいた時からのお客さんまで、店内にいるお客さんはすべて私のお客さんだった。
裕太「今日は忙しいぞー?」
美羽「はいっ!」
懐かしい顔もあって、自分のためにこんなにたくさんのお客さんが来てくれたことがうれしかった。
ある程度時間もたって裕太さんに席へ案内された先にいたのは
美羽「優生。」
優生「。」
罰の悪そうな顔をした優生だった。
近くには太輔さん、宏光さん、渉さんもいた。
美羽「裕太さん、私どうしたらいいんですか?」
裕太「何もしなくていい。ただ接客してこい。」
美羽「そんなこと 裕太「いいから!」
裕太さんに背中を押されて優生の近くに座る。
お互い何をしゃべっていいのかわからないでいると。
優生「戻ってこないか。」
優生がそういった。
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作者名:RiNNA | 作成日時:2019年8月11日 23時