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24. ページ25

スーツの男に連れてこられたのは.....





太輔「っ?!」






美羽「そんな.....」






渉「春佳!!!」







裕太「くそっ」






春佳が目の前にいる。



でも、ぐったりとした様子でいて、






優生「鏡花はいい子だもんね。どう?親友がこんな姿になっているのを見て。」





思った以上だった。


優生は私や、ここにいる裕太さん、藤ヶ谷さん、北山さん、渉さんのことを狙ってくると思っていた。

まさか春佳をこんな目に合わせるなんて。





優生「俺もだてに強化の付き人やってたわけじゃないよ。強化が一番苦しむことくらい予想つく。でもね、鏡花。」






優生はそう言って私に近づいてくる。


私は目の前の裕太さんの洋服をつかむ。





優生「俺は鏡花の味方だよ。今ならオーナーも許すって言ってくれてるんだ。1っ週間の期間をもらえたのだって俺のおかげなんだよ?」






優生「もう十分遊んだでしょ?」





裕太「こいつの言うこと聞くんじゃねーぞ。」





優生「ねぇ鏡花?俺オーナーに怒られたくないよ。」





だんだんと視界がゆがんでくる。




こういう時に限って優生ん言葉しか聞こえてこない。





怖い。







優生「鏡花次第だよ。」









私の選択が




こんなにも重いなんて、





優生「鏡花。」








せっかくみんなといるって決意したのに。







すると裕太さんが突然振り返った

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作者名:RiNNA | 作成日時:2019年8月11日 23時

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