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21. ページ22
次の日、目が覚めると祐太さんに抱きしめられていた。
いつしかこうして眠り、目覚めて裕太さんの温もりがあることが当たり前になっていた。
裕太さんを近くに感じられる幸せな時間。
綺麗な顔。
綺麗な鼻筋も、唇も、透き通った肌も、
全部が好きで
迷惑をかけてもあなたのそばにいたいと思ってしまう。
美羽「なんてわがままなんだろう。」
裕太「なにがわがままだって？」
美羽「っ‼起きてたんですか。」
裕太「まぁな。で、なにがわがままなんだ？」
今しかないと思った。
私の気持ちを伝える時だと思った。
すると裕太さんがいきなりほっぺを摘んできた。
美羽「っ////」
裕太「っはは笑 変な顔なのに真っ赤っか、かゎい〜」
美羽「っもう‼せっかくお話ししようと思ったのに、」
裕太「なにを？」
美羽「もうそんな気分じゃなくなりました。」
朝ごはんを作ろうとベッドから立つと
裕太さんに手を引っ張られてベットに戻される。
裕太さんと向き合って、抱き合っている。
美羽「あ、あの、」
裕太「なんだよ。」
美羽「ち、近い////」
裕太「こうでもしないとお前がどっか行きそうなんだもん。」
美羽「どこにも行きません。」
美羽「迷惑をかけてしまうけど、これでも裕太さんのそばにいたいです。」
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作者名：RiNNA | 作成日時：2019年8月11日 23時
