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20. ページ20
裕太side
仕事から帰ってきたのは明け方3時だった。
美羽に黙ってガヤと横尾さんに相談してきてからどうしようかと話し込んでいたらこんな時間になってしまった。
裕太「ただいま。」
もちろん寝ているだろう美羽の部屋に行こうとしたら部屋の扉が少し空いていてそこから光が漏れていた。
こんな時間にまだ起きてるのか?と思って開けると美羽がベットに寄っかかって眠っていた。
手元に本があるから読んでいたんだろう。
本を外して手を布団の中に入れてやる。
いつも触って思うけど、こいつは細すぎる。
本当に飯食ってるのか疑うくらいだ。
それにしても綺麗な顔。
安心して眠っている姿を見ると安心する。
こんな日があいつらによって崩されるなんて、俺は絶対に許さない。
俺は覚悟を決めている。
あとはお前次第なんだけどな...
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作者名:RiNNA | 作成日時:2019年8月11日 23時