検索窓
今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:32,069 hit

31. ページ32

途方もなく歩いていたら何故かお店にたどり着けた。





奇跡だ。




きっとみんな心配してるかも。









いいや、みんなどうでもいいと思ってるかも。






まだ営業前だろうしそーっとお店の扉をあけて中に入る。





中から声が聞こえた。




営業開始時間より全然早いのにこんなに早くから仕事?とおもったら






?「優生」






っ!





反射的に中を覗くと3人が難しい顔をしながら何か話し込んでいる様子だった。





太輔「なんでそんなやつが鏡華の黒服なんて。」




宏光「何か表に出せないことをあの子にやらせてたのかも。」




太輔「後片付け的な?」






裕太「裏でこんだけの人が金を出してるんだ。表に出たらまずい金があってもおかしくないな。」




宏光「問題はその金をなにに使っているかだ。」





太輔「やっぱり鏡華なんじゃない?」




裕太「十分ありえるな。」





太輔「なににしろ、その優生ってやつをどうにかしないとやばそうだな。」




裕太「__。」




宏光「もう少し情報集めてみるよ。ただ、俺たちが動いていることを勘付かれたら終わりだ。」




太輔「俺たちまでやばいって?」







裕太「それは覚悟の上だ。じゃなきゃあいつをここに置いてない。」

32.→←30.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
117人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

RiNNA(プロフ) - 黄色好きさん» コメントありがとうございます。更新速度遅いのですが頑張って最後まで書きますのでどうか最後までよろしくお願いします! (2019年5月30日 11時) (レス) id: aff60f75ac (このIDを非表示/違反報告)
黄色好き - いい話です。最初に居たお店のせいで、痛い目に遭いながらも接客とかするのって、嫌ですよね。私も同じ事になったら絶えられないです。でもある3人の優しい男達に出会って、助けてもらって、世話になり、守って貰うって素敵です。続き待ってます。 (2019年5月30日 0時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:RiNNA | 作成日時:2019年5月8日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。