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裕太side
営業開始3分前
同伴できた女をとりあえず置いてミツに呼ばれたから行ってみると聞かされたのは営業のスタイルを変えることだった。
裕太「なんで?」
宏光「鏡華がうちにいるってバレてんだよ。」
裕太「はっ?!」
ミツ「店の前にもやたらと男が待ってるし、店に来る問い合わせもほとんどかが鏡華についてのことだ。」
裕太「あいつか。」
ミツ「かもな。」
先手を打たれたってことか。
裕太「そういえば美羽は?」
太輔「控え室戻ってるよ。」
裕太「遅くね?」
太輔「営業始まるまでに戻ってきなって言ってあるけどね。」
裕太「ふーん。」
刻々と営業開始時間は迫っているのに美羽は一向に戻って来る気配がない。
なにしてんだあいつ。
控室につながる通路を見つめてると出てきたのは売り上げトップ3のホステス3人だった。
太輔「また何かされた?」
裕太「ガヤ、それなんのこと?」
ガヤも同じ3人をみてたらしく、その3人をみて意味深なことを呟いたのを聞き逃さなかった。
太輔「あ、いや。この前美羽ちゃんがホステスやるって言った時もなんか元気なくて。美羽ちゃんがいた部屋からあの3人が出てくるのをその時も見たからさ。」
裕太「そうだったのか。」
太輔「でもなんでもないって言ってたからあんまり問い詰めるのもあれかなと思ってなにも聞かなかったんだけど、俺やばかったかな。」
裕太「いや。」
ガヤの話を聞いてますます心配になった俺は控え室に迎えに行くことにした。
控室に向かう途中であのホステス3人に話しかけられたが、それよりも俺の頭は美羽のことで頭がいっぱいだった。
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RiNNA(プロフ) - 黄色好きさん» コメントありがとうございます。更新速度遅いのですが頑張って最後まで書きますのでどうか最後までよろしくお願いします! (2019年5月30日 11時) (レス) id: aff60f75ac (このIDを非表示/違反報告)
黄色好き - いい話です。最初に居たお店のせいで、痛い目に遭いながらも接客とかするのって、嫌ですよね。私も同じ事になったら絶えられないです。でもある3人の優しい男達に出会って、助けてもらって、世話になり、守って貰うって素敵です。続き待ってます。 (2019年5月30日 0時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RiNNA | 作成日時:2019年5月8日 9時