店員 ページ37
裕太「いらっしゃいませ。」
優紀「いらっしゃいませ。」
その後私は裕太さんに説得されて店員になっていた。
あんなに嫌だったはずなのに、裕太さんに「一緒にいる時間が増えるからいいでしょ」っていわれてまんまとその言葉にうまくのせられてしまった。
客「いつもインスタ見てます。」
私がお客さんとしてお店を離れている間にも裕太さんは着実に人気を伸ばしていて、一緒に働くということは、裕太さんがお客さんと話しているのを見なきゃいけなくて
まぁ、嫌ですよね。
でもそれは私にも言えることで
客「あの、俺には何が似合うと思いますか？」
優紀「そうですね。」
なんて男性のお客さんに話しかけられて洋服の選択を丸投げされることもあって、そのたびに裕太さんと目が合うとすねた顔をされる。
お互いにやきもちをやき合いながら働かなきゃいけないなら私が辞めればいいって提案したけど裕太さんは認めてくれなかった。
園部「本当によかったの？」
優紀「何がですか？」
園部「なりたくなかったんでしょ？」
優紀「まぁ、でもそんなの裕太さんが許してくれませんから。」
でも店員になってよかったこともあるんです。
客「ありがとうございました。カップル応援してます。」
優紀「ありがとうございます。」
付き合っていることを公表したいといった裕太さんがインスタライブで公表して、カップルを応援してくれるお客さんもいて、それはうれしかったりする。
園部「これからもよろしくお願いします。看板カップルさん。」
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たゆ - お疲れ様でした！今回の作品も楽しく読ませていただきました。RiNNAさんは更新も速いのでとても嬉しく思います！ただ…誤字脱字が少々気になりました。こんな事言ってごめんなさい…。また楽しみに待ってるので、頑張って下さい！ (2019年2月17日 1時) (
レス) id: fe51da5a46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RiNNA | 作成日時：2019年2月9日 19時
