離れる ページ26
高木さんにカットしてもらって１か月がたったころだった。
『√ NOTE』に行くと高木さんがいらっしゃった。
高木「こんにちは。お久しぶりです。」
優紀「こんにちは。」
高木「1か月経ちましたけど髪の様子いかがですか？」
優紀「調子いいですよ。」
高木「また電話いただければ予定調節しますよ。」
優紀「ありがとうございます。」
カットしてもらって以来、高木さんにカットのお誘いをいただくとサロンモデルにさそわれているように思えてしまって、どうも苦手意識をもってしまった。
その日お会計をしていると、
園部「空にカットしてもらってるんですね。」
優紀「一回だけですけど。」
園部「電話もらったって嬉しそうに言ってきましたよ。うちの来るたびに優紀さんに宣伝しといてって言ってくるくらいですよ。」
『√ NOTE』に行くと高木さんに会う可能性があると思うとなんだか怖くてお店に行くのが気が引けた。
お店への足は遠のいてしまったけど『√ NOTE』の洋服は好きだからネットで購入するようになった。
こんなことでお店に行けなくなるのは不本意だったけれど、しょうがなかった。
嫌なものは嫌なんだ。
お店に行かなくなって気にするようになったのは、『√ NOTE』の情報とふとした時に思い出す裕太さんの顔を思い出す理由だった。
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たゆ - お疲れ様でした！今回の作品も楽しく読ませていただきました。RiNNAさんは更新も速いのでとても嬉しく思います！ただ…誤字脱字が少々気になりました。こんな事言ってごめんなさい…。また楽しみに待ってるので、頑張って下さい！ (2019年2月17日 1時) (
レス) id: fe51da5a46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RiNNA | 作成日時：2019年2月9日 19時
