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裕太side
お店に入ると店内がにぎわっていた。
お店には園部さんと空さんが親しげにしゃべっているのが見えた。
園部さんはまた空さんにこのブランドの宣伝を頼んでいるのだろうか。
裕太「おはようございます。」
園部「お、おはよう。」
高木「よ。」
よく見ると二人の奥に一人の女性が見えた。
裕太「優紀さん！もうお会計しちゃいました？！」
優紀「いえ。」
園部「お前のために時間稼ぎしてやったぞ、感謝しろよ。」
なんて園部さんに冷やかされたが、
裕太「ありがとうございます！」
と素直にお礼を伝えて優紀さんを引き止め、急いで支度をした。
初めて優紀さんを接客できると思ってすごくうれしかった。
優紀さんに空さんとの関係を尋ねると、
優紀「あ、なんか髪を切らせてくださいって言われて。」
と答えた。空さんが前にかわいい人をすくとしたって言ってたのは優紀さんだとわかり、空さんに共感できるけど、なんだか悔しかった。
すると優紀さんは
優紀「裕太さんはサロンモデルやられてたんですね。」
って、かっこいいですねって言われた。
すごくうれしかった。
でも優紀さんは以前から俺に対して少し距離をとっているように感じていたので、
裕太「サロンモデルなんてチャラいですよね。」
って否定してほしくて行ってみたけど、優紀さんは黙り込んでしまった。
優紀さんが俺と一定の距離感を保ったいることが疑問から確信に変わり、、その場では明るく振舞っていないと余計につらく感じると思い、せめて接客は一生懸命しようと思った。
会計を終えた優紀さんに
裕太「今日のスタイルとてもお似合いです。」
と伝えると優紀さんは嬉しそうに笑って帰っていった。
少しは印象よく映ったかな、と淡い期待を抱いた。
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たゆ - お疲れ様でした！今回の作品も楽しく読ませていただきました。RiNNAさんは更新も速いのでとても嬉しく思います！ただ…誤字脱字が少々気になりました。こんな事言ってごめんなさい…。また楽しみに待ってるので、頑張って下さい！ (2019年2月17日 1時) (
レス) id: fe51da5a46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RiNNA | 作成日時：2019年2月9日 19時
