遭遇 ページ18
今日もまた『√ NOTE』に向かっていた。
この間開店初日に行ったときはお目を出ゆっくり見て選べなかったし、今回はインスタを見ずにお店で選ぼうと思っていた。
あわよくば裕太さんに会って高木さんのことを尋ねられればいいなとも思っていた。
お店の中に入ると園部さんが男性と話しているのが見えた。
邪魔しちゃ悪いと思い、影を薄くしてお店を物色していたら、
園部「いらっしゃいませ。」
優紀「こんにちは。」
園部「いらしてくださっていたなら声かけてくださいよ。」
私に気付いて声をかけてくださった。
優紀「お取込み中だったので申し訳ないかなと思いまして。」
園部「今日はゆっくり見られてますね。」
優紀「たまにはお店で見て決めるのもいいかなと思いまして。」
園部「そうだったんですね。今日はちょうど１６時から裕太が来る予定なので、よければ裕太の相手してやってください。」
園部さんとお話ししていると、
？「あの、あなたは、」
声をかけられたので振り返ると
？「やっぱりそうだ！」
優紀「高木さん？！」
高木「覚えていただけていて光栄です。あれから連絡なかったからもうだめかと思ってましたよ。」
園部「そら、知り合いなのか？」
高木「さっき話してたスカウトしたって子がこの方なんだよ。」
園部「そうだったのか。怖くありませんでしたか？見た目もこんなだし、ナンパだと思いますよね？」
優紀「そうですね、ナンパだと思いました。」
高木「やっぱりか。」
高木さんが少し落ち込んだ様子でそういったので、なんだか申し訳なく思った。
優紀「でも、評判のいいスタイリストさんだってわかりましたし、2か月先まで予約のとれない人気の方なんですよね？」
園部「はい、って自分で言うのもおかしいんですけど。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 68人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たゆ - お疲れ様でした！今回の作品も楽しく読ませていただきました。RiNNAさんは更新も速いのでとても嬉しく思います！ただ…誤字脱字が少々気になりました。こんな事言ってごめんなさい…。また楽しみに待ってるので、頑張って下さい！ (2019年2月17日 1時) (
レス) id: fe51da5a46 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RiNNA | 作成日時：2019年2月9日 19時
