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また ページ3

「いらっしゃいませ……あっ」

思わず声に出してしまった。

目元が特徴的だった彼は

頭にハテナを浮かべた表情で覗く

「あっ、すいません、、失礼しました」

そんな私を彼はまたあの目元で

今度は優しく微笑まれる。

昨日も来てくれた…

でも昨日とは違って

調味料ひとつ

『料理しようと思ったら

肝心の醤油がなくって…』

彼は恥ずかしさ含んだ顔をして呟く

「やっぱり料理される方だったんですね」

勇気出して聞いてみたら

目を見開いて

『覚えてくれてたんですか?』

って

「あっ、はい…

男性で野菜とかお肉買う方

珍しいので…」

『ですよね、一人暮らしなんで

しょうがないんです』

クスリと笑うと目を

横にどこか見るから

私も追ってみると

次のお客さん

あっ、いけない…

ありがとうございます、と言うと

またあの目元で笑って

『…また来ます』

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設定タグ:キスマイ , Kis-My-Ft2 , 横尾渉   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:いくみるく | 作成日時:2015年11月15日 19時

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