オレンジの世界。

駆け引き ページ11

こちらの小説はピンク色の小説となっております。気をつけてください。




………………
Y side-



「…欲しいの？」



２人とも忙しくて二週間会えなくて

やっと会えた時間は睡眠時間もいれて7時間



二人で一緒にお風呂に入った後、



寝ようとしたら彼女がギュッと子供みたいに


甘えてきて


真っ赤になって呟いたのは



「…まだ寝ないで」


の一言だった。



２人とも睡眠時間は削られるけど、


癒やしが足りないよりはマシ、だと



今に至る。




「………ん、欲しい…」



俺を受け入れられるほど濡れたところから



指を引き抜いて何もしないでいたら



腰に細い手を延ばしながら



上目遣いで見つめてきた。



「……欲しいの？」



「……ん、欲しい…」





焦らすのが好きな俺に対して、



焦らされまくって羞恥心はなくなったのか



すぐに答える彼女。




ベッドに横になって２人で抱き合いながら




沈めていく。



「うわ、きっつ……」



「…んん、ゃ…」



ゆっくりゆっくり動かしていく



ぷちゃ…と控え目に音が鳴る。




「…ん、ねっ……わ、た…」



「…ん？どしたの？」



ゆるゆると動く下とは正反対にAの



唇に激しく噛みつくようなキスをする。




喋りやすいように口を離してあげたら




物欲しそうな顔して




「……もっと、激しく…」




なんて。


久しぶりだから長く繋がってたかったのに………



そんな考えとは逆に口元が緩む。




「Aが動いてみ？」



「………え、」


驚いてる。



Aが固まっている間にも



どちらか分からない愛の液が




俺の太ももに垂れる。




「気持ちよくなりたいでしょ？」



真っ赤な顔してコクっと頷くと



ぎこちなく動き出す



「…ん、ゃ、あぁ……」



自分で動いてるにも関わらず、



大きく声をあげる彼女。




「…あ、気持ち………A、上手くなったね？」



「どんどんっ…、やらしくなってるね…」



「…は、気持ち……」



「…ん、や！あっ、わた…！」


「……ん、A…」



　
-fin-


中途半端で申し訳ないです。

Sスイッチのはいった横尾さんはどうでしたか？

作者の欲望のまんま書いただけですが(笑)


お楽しみいただければ嬉しいです。

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