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渉side
そう、銀英伝見に来てくれてた
それで、いつものように
挨拶のとき
客席をぼーっと見てたら
緩く微笑んでるあの子がいたんだ
パチリと目が合うと
こっちから見ても
分かるように
一瞬驚いた顔をして
多分、
他の人から見れば
表現的には
緩く微笑んだと思う
だけど、あの子は
ドラマのワンシーンのように
男性が女性にプロポーズしたかのように
幸せを掴み取ったように
人生で最高に嬉しいことがあったように
すごく綺麗に
笑って
俺のこと見つめ返した
と、思う
なんて自惚れだよ………
今までファンと目があったことなんて
何度かあったのに、な…………
どうしてあんなに特別に見えてしまったんだろう
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いくみるく(プロフ) - ソフィアさん» ソフィアさんはじめまして!今、コメント気づきましたごめんなさい(;_;)ありがとうございます!構成とかをいろいろ練っております。ご期待に答えられるような小説にしていきたいと思います (2015年1月12日 12時) (レス) id: c8171d93f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィア(プロフ) - ゆーっくり更新でも気長に待ってますから、素敵なお話書いてくださいね。ご無理なさらぬようにね。 (2014年10月29日 9時) (レス) id: 863ff65edb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いくみるく | 作成日時:2014年9月20日 1時