あの日-W.Yside- ページ1
2014年2月22日、あの日から俺は変わった。
その日は、ニカとやっている銀河英雄伝説の舞台で昼公演と夜公演がある日だった。
いつものように舞台会場に入り、台本の確認やスタッフさんや同じキャストの方と話して昼公園の本番を迎えた。
途中、少しだけアドリブを入れたり順調に舞台は進んでいった。
舞台も無事に終わり、挨拶にはいる。
その時だった、俺がみんなで礼をして顔を上げた時。ニコニコ笑って拍手する少女と目があった。
その子も気づいたらしく、一瞬驚いた顔をしてまた再び笑顔になった。
オレンジの服着てる…それに、俺から目を離していない。俺のファンなのかな。嬉しい…
この時は、そんなことしか感じていなかった。
舞台も無事に幕を閉じ、一度休憩をする。
だいぶ遅めの昼ご飯を食べることにした。
二階堂「わったー!一緒に食べよー」
横尾「うん、食べよ」
二階堂「今日さー、俺らのファンいっぱいいたよね!」
弁当を広げて二階堂が話し出した。
確かに、いっぱいいた気がする。オレンジとか緑がたくさん見えた。休日だからかな。
横尾「そういやそうだったな」
俺はさっきのあの子の笑顔を思い出していた。
あんな若い俺のファン、珍しいよなぁ…舞祭組のおかげかな?
二階堂「わったー?どしたの?ニヤニヤしてるよ?」
横尾「えっ?」
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いくみるく(プロフ) - ソフィアさん» ソフィアさんはじめまして!今、コメント気づきましたごめんなさい(;_;)ありがとうございます!構成とかをいろいろ練っております。ご期待に答えられるような小説にしていきたいと思います (2015年1月12日 12時) (レス) id: c8171d93f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィア(プロフ) - ゆーっくり更新でも気長に待ってますから、素敵なお話書いてくださいね。ご無理なさらぬようにね。 (2014年10月29日 9時) (レス) id: 863ff65edb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いくみるく | 作成日時:2014年9月20日 1時